JR西日本は、広島駅北口すぐ近くの東区二葉の里において、
自社が手がけるビジネスホテルの建設に着手することを公式ホームページで明らかにしました。
ホテルの運営を担うのは「リブ・マックス」で、
2019年春の完成を目指し、10階建て・109室のホテル建設が始まります。
先日、付近を歩いてきたので現在の状況をご紹介します。
【JR西日本】:広島市東区二葉の里で「ホテル開発」工事着工~2019年春開業予定~
二葉通りから一歩、新幹線の高架橋のある路地に入った、少し入り組んだ場所にあります。
もともとはコインパークでしたが、すでに閉鎖されており、この日は路地の通行を規制して撤去のためと思われる作業が行われておりました。
反対側から。
少し入り組んでいるとはいえ、広島駅北口からは500mも離れていない立地。奥にホテルグランヴィア広島が見えています。
10階建ての建物なので、上層階からは新幹線がよく見えそうですね。
JR西日本による広島へのホテル開発はこのところ相次いでおり、「ヴィアイン広島」、「カンデオホテルズ広島八丁堀」、「くれたけイン広島大手町」(建設中)に次ぐ、4番目のプロジェクトとなります。
観光客、とりわけインバウンドの増加による好影響が顕著に表れています。
新幹線の高架を抜け、南口方面を眺めます。
背後のイケメンすぎる超高層ビル2棟に目を奪われてしまいます。
が、手前のこちらがJR西日本グループのホテル「ヴィアイン広島」です。
路面電車の広島駅高架乗り入れなどを含む、「広島駅南口広場再整備」の基本方針では、
このホテルも再整備の対象地域に含まれているので、将来的には駅ビルとともに一帯開発されることになると思われます。
一方、こちらは中区白島通り沿い。
今年開業したばかりです。こちらはJR西日本不動産開発とサンケイビルとの共同事業で誕生しました。
中区大手町の鯉城通り沿いでは、まさに今建設工事が進められているプロジェクトも。
【JR西日本】:広島中心地にてビジネスホテル「くれたけイン広島大手町」工事着工
「(仮称)ホテル リブ・マックス広島駅北」は2019年春の開業予定です。