相鉄グループの相鉄ホテルマネジメント(横浜市)は、
広島駅南口近くの猿猴橋町に建設していたホテル「相鉄フレッサイン 広島駅前」を
2021年7月27日に開業させることを明らかにしました。
地上14階建て、客室数は250室。マツダスタジアムにも近い宿泊特化型ホテルです。
決済はクレジットカードまたはQRコードといったキャッシュレス決済のみとなるのが大きな特徴です。
その一方、平和大通り沿いの「相鉄グランドフレッサ広島」は2021年7月30日で閉館することも明らかになりました。
同相鉄グループのホテルにリブランドされたばかりでしたが、およそ2年で幕を閉じる形となるようです。
開業を控えた相鉄フレッサイン広島駅前
広島駅南口のエキシティヒロシマ前から、マツダスタジアム方面です。
このように目立つ位置に姿を表しています。
北側から。
【公式】:相鉄フレッサイン広島駅前
個人的にはガラケー時代からおサイフケータイを愛用しているので、ついにこんな時代になったものかと。
がしかし、カード以外はQR決済のみで、SuicaやiD、QUICPayなどの電子マネーは使えないとは…。
ルームキーも非接触式で、自分のスマホをルームキー代わりにすることもできるそうです。
閉館する相鉄グランドフレッサ広島
平和公園の南東側、平和大通りと元安川に面する敷地に立地するホテルです。
【公式】:相鉄グランドフレッサ広島
もともとは「サンルートホテル広島」として営業していましたが、2019年7月に相鉄グループにリブランドされました。
広島駅前に宿泊特化型の「相鉄フレッサイン」ができることでこちらは閉める判断となったようですね。
跡に入るホテルブランドはまだ明らかになっていません。
コロナ後の需要回復を見越して、早くホテルとして再び営業する時が来ることを願いたいです。