日本郵政 広島駅南口計画(仮称) 建設状況 2021.12(Vol.29)

日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。
再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える地上19階建て・延約4万4,000平方メートルと大規模なビルになる予定です。
既存の広島東郵便局の解体を2019年秋頃から始め、2022年秋ごろの開業を目指します。

前回の状況はこちら。

日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える

 

 

事業概要

【CBRE】:広島駅南口計画(仮称)

 

建物の詳細な規模やイメージはこちらにまとめています。

【建設中】日本郵政 広島駅南口計画(仮称)

 

外壁の設置が進む

広島駅在来線コンコースから。

 

相当な存在感です。
外壁の縦のルーバー部分は最上階まで到達し、窓ガラスも8割くらいの高さまで取り付けが進んでいます。

窓ガラスにシティタワー広島が反射して写っていますね。

 

ここから見る低層部。

ペデストリアンデッキの接続口が見えます。
新広島駅ビルの建築範囲はあのデッキ接続口とほぼ同じです。
すべて完成すれば、今撮影しているこの場所から地上に降りることなくあそこまで行くことができるようになります。

 

広島駅南口へ。

 

消えゆく既存のバスのりばと。

 

デッキ接続口付近へ。

 

このくらい近づくと、高さもそうですが特に幅の広さに圧倒されます。

 

南面→南東側へ。

 

ガラスパネルの面積が増えました。
西面にはエレベーターや室外機が集約され、西日対策の観点からも地味な見た目となります。

 

広島東郵便局を建て替える「広島駅南口計画(仮称)」は、2022年秋頃の開業予定
広島駅南口の新駅ビルは2025年春の開業予定です。

 

この広島東郵便局建て替えに関するプロジェクトマネジメントを行っている日本郵政不動産のHPが更新され、
広島駅南口計画(仮称)の新しいイメージパースが公開されていました。

夜の広島駅南口を彩るアッパーライトが綺麗です。
1・2階の商業施設は、オマケではなくそれなりに規模を持ったものになりそうですね。

「KITTE広島」というブランドのある名称を付けるかどうかはまだ分かりませんが、
新広島駅ビルと一体的な賑わいのある場所になることに期待したいです。

【公式】:日本郵政不動産株式会社

“ HIROSHIMA FORWARD ”

広島駅周辺は近年大きく発展し、今後も広島駅南口広場の再整備が進行するなど、さらなる発展が期待されています。本計画は、広島駅南口という好立地に自走式駐車場を備えた大型の賃貸オフィスビルとして誕生します。
ビルの特徴としては、基準階貸室面積が約1,500m2(約450坪)の広島最大級のオフィスや、低層部の商業店舗があげられ、広島の最前線で存在感を形成しています。
2025年春には新しい広島駅ビルと2階でデッキ接続を予定しているほか、低層部には公開空地を整備し、歩行者空間や滞在空間を確保することで、新たな憩いやにぎわいを創出します。そうした取組みを進め、街区全体の価値向上の実現を目指しています。

 

(上記日本郵政不動産HPより)

 

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