明治安田生命は、2022年度までに広島を含む全国6都市の一等地に持つ不動産の再開発に着手することを明らかにしました。
広島で対象となるのは、鯉城通り沿いの袋町に建つ「明治安田生命広島ビル」で、2021年11月頃から解体に着手しています。
1972年に竣工した、高さ約62m、地上17階・地下4階のオフィスビルでした。
新しいビルは旧ビルとほぼ同規模で、2025年1月末に完成する予定です。
前回の状況です。
明治安田生命は、2022年度までに広島を含む全国6都市の一等地に持つ不動産の再開発に着手することを明らかにしました。
広島で対象となるのは、鯉城通り沿いの袋町に建つ「明治安田生命
計画の概要
名称 | 明治安田生命広島ビル(仮称) |
高さ | 59.94m |
階数 | 地上14階 |
用途 | 事務所、自動車車庫 |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 1,861.77平方メートル |
建築面積 | 1,345.37平方メートル |
延床面積 | 16,677.09平方メートル |
着工予定 | 2023年1月1日 |
竣工 | 2025年1月31日 |
建築主 | 明治安田生命保険相互会社 |
設計者 | 日建設計一級建築事務所 |
施工者 |
鹿島建設株式会社 |
(現地看板より)
地上部分の解体がほぼ完了
鯉城通りから。
解体工事が進行し、鯉城通りからは建物の姿は全く見えなくなっていました。
北側から。
中を除くと、地上部分の躯体は全くありませんね。
旧ビルは地下4階まである珍しいビルです。地下躯体の解体がしばらくつづきます。
ここは北側のシシンヨービルと市道を挟んで並んでいましたが、ポッカリと空間ができた状態となりました。
再び鯉城通りから。
新ビルは地上14階建て、60mクラスとなります。階数は減りますが、延床面積は旧ビルとほぼ同規模です。
日建設計が設計を手掛ける新ビルは、2025年1月末の完成予定です。