JR下祇園駅自由通路等整備事業 2023.11

JR可部線の下祇園駅では、広島市とJR西日本による駅の改良工事が行われています。

混雑対策として現状の島式1面2線の構造から、上下線それぞれのホームを新設し相対式2面2線に変更します。
合わせて、これまで東口にしかなかった出入口を西側にも設けるとともに、東西自由通路と西口駅前広場を整備することで、安全性と利便性双方の向上を図るのが目的です。

JR可部線は構造上、抜本的な輸送力の拡大は難しく、ピーク時の混雑は全国的に見ても高い部類に入ります。
中でも下祇園駅は可部線内での最多利用者の駅で、コロナ前の1日の乗降客数は11,000人を超えており、朝ピークを中心に混雑が安全上の課題となっていました。

 

前回の状況です。

JR可部線の下祇園駅では、広島市とJR西日本による駅の改良工事が行われています。 混雑対策として島式1面2線の構造から、上下線それぞれのホームを新設し、相対式2面2線に変更します

 

 

まもなく完成!24年1月に供用開始へ

【広島市】:JR下祇園駅 自由通路・東西新駅舎の供用開始について

整備を進めてきた自由通路と新駅舎は、2024年1月18日(日)の始発より供用を開始します。

 

(広島市『JR下祇園駅自由通路等の整備について』(https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/1032/337172.html)より)

 

完成が見えてきた駅構内の様子

2023年11月、たまたま上記のプレスリリースが出る数日前に現地の状況を見てきておりました。

既存の下祗園駅東口の様子。現在の出入口はここしかありません。

 

既存駅舎は完成後、解体されることになっています。
北側に移設される新駅舎が姿を現してきているところでした。

 

既存駅舎を通り、構内踏切を経てホームへ向かいます。

 

 

これまでの1面2線の島式ホームを取り囲むように、上下線で分かれた相対式ホームがほぼ完成しています。
様子は一変しましたね。

 

上りホーム。

 

現在の島式ホームに向かうための構内踏切部分だけは前日まで使用するため、未施工となっています。

 

下りホームと、新設される西口駅舎。

駅舎の後方に東西自由通路が確認できます。
この駅は可部駅と同様に、改札外の自由通路を整備するもので、駅舎の橋上化は行いません。
改札口は方面別にそれぞれのホームに設けられます。

 

現在の島式ホームの先端から振り返ります。

 

 

 

11月時点ですが、設備はほとんど完成していますね。
LEDの発車標も設置済みでした。

 

最後に、改札の外から新設される西口に周ってみます。

 

現在は資材置き場や作業ヤードとなっている北西側のこのスペースに、西口駅前広場が整備される予定です。
西側で可部線と並行して通る都市計画道路長束八木線と下祇園駅を結ぶアクセス道路も併せて整備します。
2024年度から工事着手、2025年度半ばに西口駅前広場の供用開始、
2026年度末にアクセス道路の供用開始を目指します。

 

それらに先駆けとなる下祇園駅の東西自由通路は、2024年1月28日(日)の供用開始予定です。

guest
8 Comments
古い順
新しい順 高評価順
Inline Feedbacks
View all comments