広島市サッカースタジアム等整備事業 2023.11(Vol.19)

Jリーグサンフレッチェ広島の新たな本拠地となるスタジアムが、2022年2月に広島市中区中央公園で着工しました。

広島市が主体となり整備するこのスタジアムは3万人収容で、マツダスタジアムのように多種多様なバラエティシート、VIPルーム等が設けられます。
広場および西側の河川敷エリアと、スタジアム内それぞれの回遊性を高める2層のコンコースも特徴の一つです。

広場と一体となり、旧広島市民球場跡地エリア、広島城エリアともデッキで接続し、
「まちなか」に開かれた新たなシンボルとなります。

スタジアムの命名権を株式会社エディオンが取得し、完成後は「エディオンピースウイング広島」という愛称が用いられることも決まりました。

2023年末に竣工し、2024年のJリーグ開幕から使用される予定です。

 

オープニングイベントの詳細が明らかになりました。

2023年12月末の竣工まで秒読み段階となっている広島市サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」について、 初めて一般の市民・サポーターにお披露目されるオープニングイベ

 

前回の状況です。

Jリーグサンフレッチェ広島の新たな本拠地となるスタジアムが、2022年2月に広島市中区中央公園で着工しました。 広島市が主体となり整備するこのスタジアムは3万人収容で、マツダ

 

11月に撮影した際の状況です。

まだ更新できていませんでしたm(_ _)m 簡単に画像メインでご紹介だけしておきます。

またすぐに完成目前の姿を取材に行ってきます。

 

 

西側メインスタンド

本川(旧太田川)沿いにあたる西側メインスタンドです。

 

 

 

昼間でも照明が点灯して試験や準備が進められています。

 

 

 

メインゲート付近はこれまでになかった階段やスロープ、デッキなどが一気に形になりました。

 

隙間からフィールド内の天然芝も垣間見えます。

 

 

 

スタンドの張出し具合が非常にダイナミックです。

 

 

護岸に面した部分はPark-PFIを活用して整備される広場エリアの一部です。
レストランやSUP・BBQ用品等の貸出ショップ(G棟)が整備される予定です。

(NTT都市開発『広島市中央公園「広場エリア(新サッカースタジアム隣地)」の整備着工、商業施設名称を「HiroPa(ヒロパ)」に決定 ~広島市都心部にさらなる賑わいと憩いを生む”都会のオアシス”へ~』より)

 

 

 

 

 

スタジアムから「G棟」につながるペデストリアンデッキ。
意匠にこだわりが感じられますね。

 

 

南サイドスタンドと東側バックスタンド

城南通りを東に進んでいきます。

歩道の整備と、スタジアム西側に繋がる市道への左折レーンの整備が進められています。

 

 

 

 

南側ゲートパーク方面から繋がるペデストリアンデッキが滑らかな曲線を描きます。
おそらくこのゲートが最も利用されるゲートになると思われます。
地上に降りるためのスパイラルスロープも確認できますね。

 

広島市サッカースタジアムは2023年12月28日に竣工し、広島市に引き渡される予定です。
東側の広場エリアも並行して整備を進め、2024年8月の全面開業を見込みます。

公開が遅れに遅れました。
またすぐ12月の取材に向かいます。

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