広島駅南口Cブロック再開発 2016.10(Vol.33) 近づく完成 LED試験点灯も

広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画で行われている大規模再開発計画です。
家電量販店のエディオンなどが入る地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設されます。
施設全体の愛称は「エキシティ広島」に決まりました。
【NIPPO】:グランクロスタワー広島│広島駅南口Cブロック再開発事業
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業

前回の状況です。

広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画で行われている大規模再開発計画です。 家電量販店のエディオンなどが入る地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設さ

10月末に撮影した状況がまだ更新できていませんでした。ご紹介していきます。

広島駅南口広場から、再開発ビルの北を進んでいきます。

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駅前広場に面した部分に、2階歩行者用デッキに上がるための階段が姿を表しました!
試合日の混雑を考えると細いなあ…

 

マツダスタジアム方面に向かってもう少し東へ。

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駐車場のスロープが完全に見えるようになり、凄い迫力を感じます。

ここに駐車場の出入口が集約されます。
地下がマンション住居者向け、スロープを上がる4階以上が一般向けです。
試合終了時に車の出入りができない、という事態にならないためにも、
観戦客の2階デッキレベルへの誘導は必至です。

なお、タワーのたもとの、少し広くなったデッキの下には、かつての愛友市場の雰囲気を再現するような形で店舗が並ぶ予定です。

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写真はその北側の入口です。敷地東側に抜けられます。

 

スタジアム方面へ伸びるデッキですが…。

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Cブロック地区再開発事業として今回整備されるのはここまで。
これより先は段階的に、時間をかけ整備する予定です。

詳細はこちらの記事から。

広島市は、市道の混雑対策として計画した広島駅~マツダスタジアム間のペデストリアンデッキについて 沿道に多数の店舗が出店し「カープロード」として親しまれていること等を受け、 規模

 

タワーのすぐ近くの東側に移動しました。

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タワー低層部は主に商業施設や医療施設が入ります。ガラスが多用されて非常に開放的です。

 

敷地南東の角から、商業棟を望みます。

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モノトーンな外壁に赤のアクセントが映えます。

 

最後はお向かいのBブロック再開発「ビッグフロント広島」と合わせて。

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やっぱりシティタワー広島は高さのレベルが他とは違う(^_^;)
右手に写る商業棟の外壁にケーブルのようなものが出ています。核テナントのエディオンの看板が取り付くのでしょうか。

 

さて、かなり話題を逸していますが、この商業棟にはこの様な仕掛けがありました。

ガラス張りとなっている商業棟西面に、縦12m・横23m、およそ4,000個のLEDで作る大型ビジョンが仕込まれています。
試験点灯として、10月11日~10月31日まで、滝を登る真っ赤な鯉の映像が映し出されていました。
(今は試験点灯は行われていません。ゴメンナサイ。。)

ここまでするか!と驚きました。
動画を見ていただくと分かりますが、外壁の側面のガラス窓まで映像が繋がっています。
解像度では4K相当と思われるBブロックのビジョンには敵いませんが、これはこれでイルミネーションのようで綺麗です。
文字なら余裕で表示できそうなので、どんな役割を将来果たすのか楽しみです。

 

Cブロック再開発工事は2016年12月の竣工予定です。近づいてきました。

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