広島駅の北口では、建設中の自由通路に直結するペデストリアンデッキと新幹線ビルの増築、広場機能の再配置を行う工事が行われています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場
前回の状況です。10月30日、広島駅新幹線口ペデストリアンデッキが全面開通しました。
ペデストリアンデッキ供用開始後の変化と、前回紹介しきれなかった部分などをお伝えします。
ホテルグランヴィアの前を通るペデストリアンデッキの下部。
ロータリー側でしか通り抜けられませんでしたが、デッキの供用開始とともに歩道も開放されました。
整備前に比べると非常に広く綺麗になりました。
過去の様子がわかる記事を探ってみました。
2年半でここまで変わるとは…
地上からデッキ中央部を。
デッキ広場の真下に当たります。
以前まで東西方向に抜けられていた道が閉鎖され、代わりに駅ビルすぐそばの部分が開放されました。
以前まで通っていた道は広場の再整備によってバスのロータリーになります。
2枚目の写真の左、仮囲いで囲まれている部分は、
今後駅舎内の旧階段が解体された後、開放され広いコンコースになる予定です。
デッキの広場から北の光町方面に伸びる「中央デッキ」です。
途中に地上のバスのりばに降りられる階段が開放間近の状態になっていました。
ここは島式のバス乗降場になります。
同じ場所を、駅ビル東側の階段から。
かなり変わっています。
手前から右奥にかけて将来のバスのりばとなる上屋の基礎工事が行われています。
それに伴ってタクシー乗り場前の歩行者部分が狭まりました。
画像中央に何も置かれていない箇所がありますが、ここをバスが通り抜け、先程の中央部は島式となる形です。
レイアウト図などはこちら。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場
その後、今週に入り(11月21日頃?)中央デッキの階段が供用開始となりました。
広島駅北口のペデストリアンデッキで、一足遅れて中央ペデストリアンデッキから広場内に降りる階段が共用を開始してました。
幅が広いです。地上部はバスのりばの一部になります。東側にはバスのりばの上屋も姿を表し始めていました! pic.twitter.com/gGv5pvqZax— 鯉党α (@abhiroshima) 2016年11月23日
さらに、広場のバスシェルターの骨組みも姿を表しています。
さて、前回は人が多かったので改めてペデストリアンデッキを撮ってみることに。
こうしてみると改めて規模を感じさせてくれます。
駅構内に場所を移します。
2016年10月撮影
新幹線口2階改札外です。
元の階段があった場所から、東側のスポーツクラブや鉄道模型店(現在は閉店)がある方向に向かって進みます。
なんじゃコレと思わず呟いてしまいました。
東側のほとんどの部分が仮囲いで塞がれています。
3枚目の高速バスの切符売り場の向かい側のあたりに、1階への階段がありました。
あまりに広すぎる閉鎖範囲に、将来の大変貌の期待が膨らみます。
増築した部分と連続した店舗になります。
出店計画書からすると、飲食店がメインになると思われます。
1階同様、全く違う駅のように変化すると思われます。