広島市は、JR西日本とUR都市機構と共同で、JR広島駅の大規模改良工事を進めてきました。
①南北自由通路の整備、②橋上駅舎・線路上空店舗の建設、③駅北口ペデストリアンデッキの整備、④北口広場の再整備etc.
これらを一気に整備する”50年に一度”と言っても過言ではない大型プロジェクトでした。
このブログでも着工時から工事の様子を追いかけ続け、2017年10月29日、無事完成記念式が執り行われ、
すべての施設が供用開始となりました。
自由通路は全面開業しましたが、新幹線高架下の「ekie第2期」エリアの開業までがこの事業なので、引き続き追いかけています。
前回の状況です。
今回は北口1階のエントランスからスタートします。
新幹線高架下の東側1階をリニューアルして設けられる「ekie DINING(エキエ・ダイニング)」のオープンが迫ってきました。
「ekie DINING(エキエ・ダイニング)」は21店舗からなる広島駅の新しい飲食エリアです。
11店舗が中四国初や新業態の店舗で、都市玄関口らしく16店舗が広島の地元企業となっています。
特にお好み焼きを代表とする広島のご当地グルメは、「廣島ぶちうま通り」と呼ばれるゾーンに集積させ、屋台街のような雰囲気で賑わいを創出します。
【JR西日本】:「ekie(エキエ) DINING」 2018年3月29日オープン!
29日のオープンに迎え店舗では内装・設備工事が大詰めを迎えているようです。
駅前広場に面する東側の端には早くも「すし辰」による回転寿司店のロゴが見えるようになっていました。
北口エントランスに戻ります。
2階自由通路の階段前の、「エキエ ダイニング」のメインとなるエントランスです。
自由通路と同じように「ekie」のロゴマークも取り付けられ、オープン前のガラス戸にはお店の紹介などが踊ります。
いよいよかという実感が湧いてきますね。
「ekie DINING(エキエ・ダイニング)」は3月29日(木)のオープン予定です。
「ekie DINING(エキエ・ダイニング)」の真上、高架下2階東側は『第3期エリア』として、
2018年秋頃、みやげ物店や軽食、1杯のみなどのニーズに応える飲食を備えたゾーンがオープンします。
自由通路の階段上部の壁面は、これまでシャッターで覆われた状態になっていましたが、
今回確認すると、窓ガラスが全面に取り付けられていました。
自由通路を眺められるお店になるんですかね。こちらも楽しみです。
撮影日の自由通路。
あっという間に3月中旬です。昼間は暖かくなってきたこともあり、
外出する人や観光客がいつもより多い印象でした。
広島駅が「食」でも楽しめる場所になりそうです。