広島大学跡地再開発 『hitoto広島』 2018.08(Vol.8)高さ178mに向け躯体構築開始

広島市中区千田町の旧広島大学本部跡地では、「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」として
三菱地所レジデンス他、10の企業グループによる再開発プロジェクトが行われています。

プロジェクトの全体名は「hitoto広島」と名付けられ、2017年10月8日には街開きが行われました。
敷地内ではすでにカーディーラーや学生・留学生向け賃貸住宅などが完成しており、
現在は、残る「hitoto広島 The Tower」の建設が行われています。
2020年4月の竣工を目指す高さ178.08m、地上53階、免震構造の分譲マンションです。

【公式】:hitoto広島|人とまなび、人とあそぶ街を。

【公式】:hitoto広島 The Tower|広島大学本部跡地に誕生するタワーマンション


完成イメージ(上記公式サイトより)

 

前回の状況です。

広島市中区千田町の旧広島大学本部跡地では、「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」として 三菱地所レジデンス他、10の企業グループによる再開発プロジェクトが行われています。

 

久々の更新となりました。
東千田公園北側、国泰寺交差点付近から。

右手の2棟のビルは、トータテの分譲マンション「広島Garden*Garden」のノースタワー(地上100m・32階建て)とサウスタワー(地上74m・24階建て)です。

 

画像では左側、方角では南側に建設されるのが「hitoto 広島 The Tower」(地上178m・53階建て)です。

ご覧のようにタワークレーンが設置されたことが確認できます!

 

北側からの公園内園路から。

 

園路とは言っても元々は、広島大学構内の通路です。
被爆建物である旧理学部1号館は、建物の正面部分のみ保存されることになっています。

 

タワークレーンは地上に固定されたマストクライミング式のものが、建物西面と東面にそれぞれ1基設置されました。

 

 

すでにマンション躯体も3~4階程度まで構築されているのが分かります。

基礎免震構造であるため、地盤改良と基礎工事の期間が長かったですが、いよいよ広島第2の高さに向け、これから上に伸び始めます。

53階まですべて分譲住宅に供される建物で、単独のマンションとしては広島一の規模となります。

 

「hitoto 広島 The Tower」は2020年4月の竣工予定です。

都心とは思えないほど緑豊かです。

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