広島銀行は、築50年が経過し老朽化した紙屋町交差点近くの本店ビルの新築プロジェクトを進めています。
一時的に本店機能を南区西蟹屋町の「旧ひろしまMALL」跡に移転させた後、
現在地に地上19階・地下1階、高さ約95m、延約4万8,000平方メートルを誇る、
免震構造の巨大ビルになる予定で、2021年の竣工を目指します。
【広島銀行】：新本店ビルの建設について
完成イメージ（上記プレスリリース資料より）
【広島銀行 新本店ビル】
高さ94.94m、地上19階・地下1階建て
構造：鉄骨造、免震構造
敷地面積：4,452.71平方メートル
建築面積：3,285.00平方メートル
延床面積：47,890.00平方メートル
着工予定：2019年1月1日
完了予定：2021年1月31日
前回の状況です。
8月6日。73回目の広島原爆の日を迎えました。
二度とあのような悲劇を起こさないために、風化させること無く記憶を受け継いでいかなければなりません。
広島銀行は、築5
今回は紙屋町交差点から。
角の「広島トランヴェールビルディング」（三井不動産、広島電鉄）の建設により、交差点の景色は大きくブラッシュアップされましたが、
新ひろぎん本店ビルができることによって更に密度と高さが増すことになります。
裏側、東側に周りました。
裏側も大部分が解体用の足場と防音シートに覆われましたね。
しかし近くでしっかり見てみると、ボリュームのあるビルだったことが分かります。
解体されて更地になれば、とんでもない敷地の広さに驚くことになると思います。
鯉城通り、南側から。
元々このビルに入居していた機能に加え、周辺に分散していた広銀関係の機能の集約も行われます。
オフィス不足にあえぐ広島において、スクラップアンドビルドの相乗効果のきっかけになることを願います。
広島銀行本店ビルは2019年1月にも着工し、2021年1月末の竣工予定となっています。
