3年連続のリーグ優勝を果たしたカープ。
日本シリーズは引き分けに始まり翌日の試合を先取するも、その後は力の差を見せつけられ悔しくも日本一は逃す結果となりました。ホークスは強かった…
それでも今年もこの季節までファンを楽しませてくれました。
近頃は丸がFA宣言をしたり、エルドレッドと来季契約を結ばないことが公表、
鈴木誠也が背番号「1」、松山が「55」を引き継ぐなど、
シーズンが終わっても色々とザワツイていますね。
そんな中報じられたもう一つの注目ニュースが、マツダスタジアム(広島市民球場)のスコアボード改修です。
広島市は2019年2月末の完成を目指し、現在のスコアボードのビジョン部分を拡大する改修工事を行うことを明らかにしました。
完成すれば既に他球場で用いられているような、全面映像スクリーンのスコアボードとして稼働します。
【中国新聞】:マツダ球場スコアボード改修へ
今年の初頭、広島市の入札情報などから噂されていましたね。
マツダスタジアム開業から10周年の節目の年、ビジョンの更新時期を迎えついに広島も全面ビジョンとなります。
内外野総天然芝で、メジャーリーグの主流を全面的に取り入れた国内では初物尽くしの斬新なマツダスタジアムで、
唯一と言ってもいい程ノスタルジックな箇所が、このスコアボードでした。
完成当初から”なぜここだけ旧広島市民球場を継承したんだ…”と嘆いておりました。。
現状の横23m×縦7m⇒横37m×縦7mと、
表示部分の横幅が約1.6倍に広がります。
(ただし、表示部分だけが拡大するのでスコアボードの躯体そのものは大きくなりません。これは仕方ないですね。)
球団は、遠方に住むファンや入院などで現地の観戦がかなわないファンをリアルタイムでスクリーンに写し、
来場者と双方向で応援を楽しむ仕掛けを考えているそうです。
現在のスコアボード。
横幅37mのビジョン。全面で映像を流すとかなり迫力がありそうですね。楽しみです。
広島市民球場(マツダスタジアム)のスコアボード改修工事は、2019年2月末の完成予定です。
おまけ。
2009年のマツダスタジアム完成間近に行われていた、スコアボードの表示テストの様子。
レジェンド達がスタメンに並んでいます(笑)
■追記(2018/11/22)
雑コラです。
ビジョン内の画像はカープ公式サイトから。