日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。
再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える地上20階建て・延約4万5,000平方メートルと大規模なビルになる予定です。
既存の広島東郵便局の解体を今年秋頃から始め、2022年秋ごろの開業を目指します。
工事に入る前野準備ということで、郵便局窓口の機能がエールエールA館の福屋広島駅前店に移転しました。
閉鎖された広島東郵便局の状況をお伝えします。
【広島駅南口計画(仮称)】
高さ不明、地上20階
用途：事務所、店舗、自走式駐車場
延床面積：44,800平方メートル
基準階面積：約1,500平方メートル
開業予定：2022年秋頃
解体着手：2019年秋
工事中の郵便窓口は福屋広島駅前店（エールエールA館）の7階に仮の窓口を設置
ビル完成後は再び現在の位置に戻る予定
広島駅南口広場から。
郵便局があって、左にダイエーがあって。（今は違いますが…）
長年馴染みのある光景でしたよね。郵便局建て替えと駅ビル建て替えにより、この光景が見られるのも短くなってきました。
郵便局の前から。
閉店した郵便局は早くもフェンスで覆われて近づけないようになっていました。
感謝のメッセージも掲載されており感慨深いです。
張り紙にもあるように、これから2022年秋の新ビルオープンまでの期間は、
エールエールA館「福屋 広島駅前店」の7階に仮移転しました。
福屋広島駅前店。
仮店舗（窓口）はこのような感じです。3年程度は使うだけあり、サイン等もしっかり造られています。
多くの利用客が列を作っていましたが、これまで広島駅から「ついで」感覚で東郵便局を利用していた人にとっては、少し福屋7階は遠くなりますね。仕方ありません。
城北通りが面する南側。
ここも柵で囲まれています。
こちらは西側です。
広場が面して、多くの人が利用する方からすると裏側になります。
駅西高架橋が隣接していますが、どのような建物配置になるのでしょうね。
北側です。
駐車場も当然廃止されています。
ただ、内部ではまだ関係者の方による引っ越し・片付け作業が行われているようでした。
最後に、南西側から広島駅を振り返ります。
Bブロック、Cブロック再開発により、雑然としていた駅前は商業と高層マンションにより綺麗になりました。
ここからはいよいよ本丸、駅ビルとそれに直結するであろう東郵便局の再開発が始まります。
ここからの眺めも全く違うものになっていると思われます。
「広島東郵便局」を建て替える「広島駅南口計画(仮称)」は、
既存ビルの解体を2019年秋にも着手し、2022年秋頃開業する予定となっています。
今回歩いた部分の動画を撮影しました。2分弱でサクッと見られるものになっていますのでどうぞ！
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