日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。
再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える地上19階建て・延約4万4,000平方メートルと大規模なビルになる予定です。
既存の広島東郵便局の解体を2019年秋頃から始め、2022年秋ごろの開業を目指します。
前回の状況はこちら。
https://ab-hiroshima.com/202111postoffice1
https://ab-hiroshima.com/202110postoffice2
11月は夜間の記事を中旬に更新しています。
特別編としての更新でしたので、この記事が11月のレギュラー更新になります。
事業概要
【CBRE】:広島駅南口計画(仮称)
建物の詳細な規模やイメージはこちらにまとめています。
【建設中】日本郵政 広島駅南口計画(仮称)
ビル最高部の塔屋を構築中
今回も広島駅から。
それぞれ、在来線コンコースと、新幹線屋上駐車場から撮影した様子です。
圧倒的なデカさ!幅も非常に大きいですね。
急速に進んだ鉄骨建方。現在は建物の真の最高部、塔屋(PH)を構築しているところでした。
エールエールA館前から。
前回の記事でもご紹介しましたが、ガラスのカーテンウォールの取り付けも始まり、ビルとしての完成した姿が徐々に分かるようになってきました。
低層部。
自走式駐車場が入る低層部はまだシートに覆われています。
壁面緑化もされる部分です。
広島駅ペデストリアンデッキが繋がるポイント。
イメージパースにあるこの部分ですね。
(現地看板より)
駅ビルに内包されたデッキがそのまま真っすぐ日本郵政に繋がる構造は、博多駅と非常に似ていますね。
ビル西側も鉄骨工事開始!外壁も
もう一度、新幹線屋上駐車場から。
ビルの西面にあたる、駅西高架橋側でも鉄骨建方が始まりました。
すでに7割方は形になっているように見えます。
西側の躯体は6階までで、オフィス入居企業向けの食堂などが入るサポートフロアと一体となり、屋上庭園も設けられます。
高架橋下から。
元の郵便局よりも高架橋に近い気がします。建築限界ギリギリなのでしょうね。
https://ab-hiroshima.com/201906postoffice
ビルを見上げる。
北西の角にあたります。今まで撮ったことのない角度でした。
駅西高架橋を過ぎ、西側全体を見上げます。
ここの広島っぽくない感じがますます研ぎ澄まされています(笑)
西面の外壁も取り付けが進んでいますね。西面は室外機などが集約され、ルーバーで目隠しをするだけの地味な外観になるようです。
上柳橋付近まで移動しました。
背後の空が真っ黒です。。このあと通り雨にやられました。
それにしても、広島駅というエリアの変貌が改めてよく分かりますね。このJPビルの隣にも同規模のビルが建つので、密度はさらに上がります。(JR新駅ビル「ホテルヴィスキオ広島」)
タワーマンション、商業、業務、ホテルとあらゆるものが集積します。
ここから見ても本当に巨大です。
広島最大のオフィスビル。さすが街並みを一変させます。
まだ建設中ですが、立派な駅前になりますね。
広島東郵便局を建て替える「広島駅南口計画(仮称)」は、2022年秋頃の開業予定、
広島駅南口の新駅ビルは2025年春の開業予定です。
【CBRE】:広島駅南口計画(仮称)