日本郵政不動産は、広島駅南口に隣接する「広島東郵便局」を再開発する「広島駅南口計画(仮称)」の概要を、2019年5月に明らかにしました。
再開発ビルは、オフィスや店舗、駐車場を備える地上19階建て・延約4万4,000平方メートルと大規模なビルになる予定です。
既存の広島東郵便局の解体を2019年秋頃から始め、2022年秋ごろの開業を目指します。
前回の状況はこちら。
およそ2週間前に取材した時の様子です。
事業概要
建物の詳細な規模やイメージはこちらにまとめています。
驚異的なスピードで一部最上階まで到達!
今回も、広島駅在来線コンコースから。
あの・・・。前回取材は約半月前なんですが、ひと目見てすぐ分かるほど明らかに高さが増しています。
コンコースを歩く目線だと本当に大きく見えます。
2番のりば上から。
ほとんどまだ、鉄骨の骨組みだけとはいえ、すでに高層ビルとしての迫力を感じます。
そして、お気づき可と思いますが、低層部分から外壁の一部の取り付けが始まりました!
後ほどまたご紹介します。
改札を出て、南口エールエールA館前から。
なんという存在感でしょう。撮影時点の一番頂点の部分。数えてみるとここが地上19階になるようです。
ということでテナントフロアの最上階に一部ですが到達しました。
思い出してください、鉄骨建方を始めたのは7月。わずか3ヶ月前ですよ…。
ちなみに過去の記事を振り返ると、
ひろぎんホールディングス本社ビルが8ヶ月程度、ヒルトン広島が5ヶ月程度で最上階に到達していました。(あくまで鉄骨の階数。タワー部分の延床はいずれも日本郵政より小さいです。)
工期短縮に大いに貢献していますね。
カーテンウォールの取り付けも開始
エールエールA館に上ってみました。
景色が変わりました。感動すら覚えます。
エールエールA館からの撮影は、2021年2月以来です。
なお、テナントフロア最上階の19階の上には各種設備を配置するスペースとその目隠しが2フロア分の高さ設けられますので、
タワーの外観としてはまだ後少し伸びます。
タワーの目の前に移動して、気になる外壁をよく見てみます。
PCのカーテンウォールとガラスがスリット状に設置されます。イメージパース通りですね。
西側から。
見上げるのが苦しい高さになってきました。
外壁など。
立体的ですね。
今回はエキニシまで足を伸ばしてみました。
ものすごいギャップですね。
最後は上柳橋から。
切り取られる景色が新しすぎて、どんな撮り方をしても全く飽きません(笑)
この感覚は久しぶりです。
これから広島駅ビルの工事もますます目に見える形で進んでいくので、しばらく興奮気味の記事が続くと思われますがご容赦ください。
新しい広島の玄関口がまさに今、姿を表そうとしています。
広島東郵便局を建て替える「広島駅南口計画(仮称)」は、2022年秋頃の開業予定、
広島駅南口の新駅ビルは2025年春の開業予定です。