広島市中区、紙屋町の「ひろぎんホールディングス本社ビル」で、特別なライトアップが行われています。
ビルの四隅に配置された「エコボイド」を照らすもので、通常は青と白が基本となっていますが、
期間限定で七色のレインボーカラーで冬の紙屋町を彩ります。
ひろしまドリミネーションに合わせたもので2022年1月3日まで実施される予定です。
ひろぎんホールディングス本社ビルは、紙屋町で建て替えられた広島最大級のオフィスビルで、
2021年の大きなトピックの一つとなりました。
そのライトアップの様子を写真と動画に収めてきたのでご紹介します。
【Yahooニュース】:ひろぎんHD本社ビル、光の彩り 「ドリミネーション」に合わせライトアップ(中国新聞)
ひろぎんホールディングス(HD、広島市中区)は、中区紙屋町の本社ビルをライトアップしている。白や赤、オレンジや青など7色のグラデーションが、師走の街を彩っている。
高さ約95メートルの19階建てビルの四隅に、発光ダイオード(LED)照明を取り付けている。通常は白と青だが、街のにぎわいと地域活性化に貢献するため7色にした。広島市中心部で開催中の「ひろしまドリミネーション2021」に合わせて企画した。
来年1月3日まで、午後5時半~10時に点灯する。ひろぎんHDは「新型コロナウイルス禍の中、少しでも明るい気持ちになってもらえれば」としている。
(上記サイトより一部使用)
鯉城通りから。
確かにレインボーになっていました!
しかし、思ったより目立たないですね…
四隅に配置された自然換気を行うための風の塔「エコボイド」。
これのフレームを下から照らすようにライティングされています。
少し見上げる角度で。
下から細いフレームを照らしているので、近づいて見上げると鮮やかに色が見えてきます。
ということで、ビルの真下に移動。
ここまで来るとかなりの見ごたえはありますね!!
ゲーミングPCが超巨大になったかのようです(笑)
別の角度から。
カッコいい…。
なお、イルミネーションは一定の間隔で白色に変色して、また七色に戻るという演出も行われています。
変色の様子もわかる、動画を撮影しました。
綺麗なのに、少し離れると見えにくくなるのがもったいないです。
しかしこうした街を華やかにする上品な演出を、一企業が行ってくれるのはありがたいですね。
ひろぎんは紙屋町の顔。期間限定と言わず、日ごとに色を変えるなどして日常的に行っていただけるとなお嬉しいです。
最後は、紙屋町交差点の向かい側、そごう広島店。
屋上の塔屋のライトアップが行われています。
改めて見ても、鯉の鱗を表現したそごうの外壁も美しいですね。