明治安田生命は、2022年度までに広島を含む全国6都市の一等地に持つ不動産の再開発に着手することが明らかになっています。
広島で対象となるのは、鯉城通り沿いの袋町に建つ「明治安田生命広島ビル」。
1972年に竣工した、高さ約62m、地上17階・地下4階のオフィスビルです。
投資規模は合計で1,000億円程度とされており、大型ビルを建て、高利回りを見込める不動産投資を強化する狙いです。
ツイッターとコメントで情報を教えていただきました。
広島市中区、紙屋町交差点に近い2つのオフィスビルの建て替えが事実上明らかになりました!
特定都市再生緊急整備地域に指定さ
解体工事に着手へ仮囲いが設置
鯉城通り側から。
いつ見ても金属のルーバーとガラスのコントラストが美しい。
これがおよそ50年前に建てられたビルとは思えません。
目の前を歩いてみると、ついに「解体工事」の看板を確認しました。
ビル全集が仮囲いで閉鎖されようとしています。
いよいよなのですね。。
このビルはディテールにも非常にこだわられています。
歩行者への圧迫感を少しでも低減するよう、ルーバーの下端は幅が狭くなる意匠となっています。
北側。
ビルの東側の敷地内に専用のタワーパーキングがありますが、当然これも再開発の対象です。
明治安田生命は、”2022年度までに再開発を着手する”としています。
これから解体工事が本格化すると来年の夏頃には更地になるでしょうか。
再開発の具体的な内容を早く知りたいですね。
新しいビルも、半世紀たっても色褪せないオフィスビルになることに期待したいです。