広島駅前で工事が進む、Bブロック地区の様子です。
Bブロックは中四国で最も高いビルとなる分譲住宅や商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
前回はこちら。
広島駅南口Bブロック再開発 2014.02 (Vol.13) 基礎・下部工事
まずは広島駅ビルASSEから北面の全景です。
大型クローラークレーンが、西棟側にも追加されました。
そして画像では分かりづらいですが、東棟の地上部の組み上げが始まりました!
東棟の定点撮影ポイントから撮影してみます。
早い!もうこんなところまで鉄骨が組み上がっています。
飛び出た部分は5階あたりまで到達していました。
東棟は1,2階を除いて11階までのほとんどが駐車場として利用されることもあり鉄骨造です。
組み上がってきた部分は東棟部分の”第一期”工事として今年2014年末頃に完成し、現在も営業しているパチンコ店や駐車場・店舗の一部が営業を始めます。
現在のパチンコ店はその後に解体される予定です。
東側から。
奥が広島駅です。
地上部が現れてくると一気に雰囲気も変わるものですね!
この交差点を画像では左側の、猿猴橋の方へ向かって進みます。
猿猴川の手前から。
これは凄い!形がよく分かりますね^_^
2階より上は駐車場らしく鉄骨が斜めに組み上げられています。幅が広い東棟は完成の11階まで組み上がるとなかなか迫力もありそうです。
そんなことを考えている最中でも、躯体の鉄骨が持ち上げられていました。
猿猴橋を渡り、少し東側からBブロックを眺めてみます。
一帯がクレーンだらけで凄いことになっています(笑)
最も左奥の巨大クレーンはもちろん広島橋上駅新築工事で使用されている巨大クレーンです。
もうまもなくCブロックでも建築工事が始まります。広島駅周辺の生まれ変わりを肌で実感できますね。
東棟の一部と、4年前に誕生したアクティブインターシティ。(若草町再開発)
駅前大橋まで移動しました。
高さ193m、地上53階の西棟が立ち上がってくるのも非常に楽しみですね。
エールエールの屋上から見下ろしてみましょう。
Cブロックの方も解体が進んでいますが、そちらの様子はまた後日。
ここからだと東棟の組み上がっている部分がよく分かります。
右側(敷地南側)にも広がってくるはずですが、現在はこのような状態でした。
地上部はまだ現れていませんが、地下フロアとなるコンクリートの躯体が見えています。
クローラークレーンが作業する人工の地盤が敷地中央あたりまで伸びているので、まずは東棟の東側の一部のさらに北側を組み上げた後に南側へ広げていくのかもしれません。
最後に、地上と地下の様子を。
大州通りに面する西棟北側の地下道入口の様子です。
接続される地下の工事も本格化しそうですね。
ちなみにここを降りてすぐ左手には駅前通り沿いのBブロック西棟西側に面した歩道へ上がる階段がありますが、このように閉鎖されていました。
Bブロックと面したこの辺りは2年後までに大きく変化しそうですね。
また次回広島駅へ行くのが楽しみです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業