先月20日、広島駅北口の二葉の里再開発地区5街区(約1.5ha)の一般競争入札が行われました。
大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギアコミュニケーションズ(エネコム)の3社グループがこれに落札し、それぞれが2016年及び2019年までに施設を完成させることが明らかになっています。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など
完成イメージ
平面図
(画像は以下より。)
【中国財務局】:二葉の里地区国有地の二段階一般競争入札の結果について(PDF形式:681KB)
街区内の北側に建設されるデータ通信棟は2016年の稼働開始を予定しています。
建設するエネコムはビルの整備に約100億円を投じることが分かりました。
【中国新聞】:サーバー管理商機拡大 広島駅北 新センター
(平成26年6月7日付 中国新聞朝刊紙面より)
ビルは免震構造10階建てで建設費は約100億円。
企業からサーバーを預かるデータセンターとして2016年の稼働を予定します。
二葉の里への進出を決めた理由として、浸水の恐れが少なかったことや2箇所の変電所から電力の調達が可能なことがあったようです。
この規模のビルで100億円というのは「お金かかってるな」と感じますが、
データセンターにとって安全性や確実性、信頼性は最も重要な要素であるということですね。