カープの本拠地「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島」の西側では、
広島ボールパークタウン(広島市民球場周辺地区開発)として再開発が行われています。
2016年8月までにカープの屋内練習場とゲストハウス型婚礼施設、分譲マンションの3つの施設が完成する予定です。
【三井不動産】:「マツダスタジアム」に隣接する大規模複合開発「広島ボールパークタウン」計画概要決定
前回9月の様子はこちら。
マツダスタジアム周辺地区開発 2014.09(Vol.11) 工事本格化
球場コンコースへの大型スロープ「西蟹屋プロムナード」の入口から。
三井不動産レジデンシャルによる分譲マンション「パークホームズ広島ボールパークレジデンス」にはまだ動きはありません。
新球場の完成から今年の夏頃まではここからスタジアムの全体が見えていたのですが、スロープの両側に施設が建ち始め一部しか見えなくなりました。
建設中の頃からここからのアングルは、まさしく”夢の器”のように感じられて好きだったので少し物寂しいです。
スロープ上から。
ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンスHIROSHIMA 迎賓館」です。
基礎工事が終わり地上部の鉄骨工事が始まりました。
今の時点では2棟あるように見えます。
南側(右側)の方の建物では既に外装パネルを取り付ける準備も完了していました。
南側から撮影した様子です。
複雑な面で構成される建物になるようですね。
スタジアム側から。
まるで宙に浮いているような四角い箱は結構迫力があります。
その”箱”の内側にはアーチ状の鉄骨も見えますから、ここがチャペルになるのでしょうかね。
10m程の隙間を隔てて別の棟の鉄骨建方も行われています。
スロープ上から見てみました。
この近さです。スロープから接続して利用できる施設ではないのが惜しいです。
再びスタジアム側から、周辺開発地区A地区全体を見てみました。
改めて、スロープの南側が婚礼施設「ララシャンス広島」、北側がカープの屋内練習場でその奥に分譲マンションという配置になります。
球場側から屋内練習場の様子です。
手前ではまだ基礎工事も行われています。
練習場の本体がかなり目立つ大きさになりました。
スロープから。
前回はまだ鉄骨工事が始まったばかりでしたが、ほぼ1ヶ月経って屋内練習場の空間がはっきりと分かるまでになりました。
広い空間を柱無しで支えるため、天井は無数のトラスで構成されています。
三井不動産のリリースにある完成イメージを見ると、まだまだ大きくなるようですね。楽しみです。
最初の撮影ポイントの方へ戻ります。練習場の西側から。
養生シートがピッタリとスロープにくっついています。完成した時の雰囲気がイメージできますね。
今回は以上です。
屋内練習場は今年11月頃のオープン予定、
「ララシャンス広島」は来年2月の開業予定、
分譲マンションは2016年8月の竣工予定です。
【広島東洋カープ】:広島ボールパークタウンに新設「カープ屋内練習場」!
【アイ・ケイ・ケイ株式会社】:ハウスウエディングのララシャンスHIROSHIMA迎賓館
【三井不動産】:パークホームズ広島ボールパークレジデンス|JR「広島」駅徒歩9分の新築・分譲マンション