広島高速5号線(東部線)は高架橋とトンネルで構成される約4kmと都市高速道路です。
広島高速1号線の終点となる「温品JCT」と広島駅北口を結びます。
トンネル部は地盤沈下の原因となる地下水への影響が極めて少ない「シールドマシン」による掘削へ変更されました。
二葉山トンネル、シールド工法で2014年度着工へ!
【広島高速道路公社】:広島高速5号線及び関連道路路線図
まず、高速5号線の終点となる駅西高架橋の交差点側から。
「広島高速5号線の整備を進めています」という看板が登場しています!
本当に工事が始まっているんだということを実感しますね。
トンネル掘削こそまだもう少し先になりますが、それ以外の部分の工事はかなり本格化しています。
ちょうど盛土のスロープから高架に移る部分です。
高架橋の基礎の施工がまさに行われており、後ろには新たな鉄筋カゴも保管されていました。
一番最初に載せた広島高速道路公社のホームページを見ると、温品地区では既に橋脚が姿を現してきているようですね。
また近いうちに行ってみます。
東側から。
この下部工事は2016年3月(2015年度末)まで行われるようです。
トンネルの掘削は2016年度から始め、高速5号線の開通は2017年度中になる予定です。
最後に、広島駅北口で行われている開発工事をまとめて撮ってみました。
手前に高速5号線、画像中央に県放射線治療センター、左側には新築移転する広島鉄道病院が建設のまっただ中です。
さらに北口広場ではペデストリアンデッキが建設中ですし、右端の空き地には家具大手の「イケア」が都市型店舗の出店を決めています。
右の奥には南口Bブロックの西棟「シティタワー広島」のクレーンも見えますね。
こんなに短期間に集中的に都市開発が行われるのも地方では珍しいのではないでしょうか。