広島橋上駅新築他工事(広島駅改良工事)は現在の跨線橋に代わって幅15mの自由通路を建設し、橋上駅舎と商業施設を新設する巨大プロジェクトです。
西側の新しいコンコースが昨年11月から供用を開始しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅改良工事(広島橋上駅新築他工事)
前回の状況です。
広島橋上駅新築他工事 2015.02(Vol.50) 旧エスカレーター撤去
今回まず紹介するのがこちら。
7・9番のりばの東側で、早くも橋上施設を支える橋脚が姿を現しました。
コメントでくろごまさんに教えていただきました。ありがとうございます。
前回紹介した通り、9番線の外側でも既に柱の根元が出てきています。
まだ空が見えていますが、完成時にはここまですっぽり橋上施設に覆われる事になります。
他ののりばはまだのようでした。
駅ビルを望むこの光景が見えるのも今のうちです。
4・5番のりばへ降りる「旧跨線橋」の階段付近では、ホーム屋根が骨組みごと無くなりました。
しばらくは再びこの銀色の仮設の屋根が頭上を覆います。
「新跨線橋」のコンコースのオープンと同時に地下通路の東半分が閉鎖されています。(西側のみ開放)
東側から降りる階段はほとんどののりばでタイルの剥離が行われました。
西側と同じようにこのスペースを作業空間として、橋上施設の基礎が建設されます。
旧跨線橋の解体も進みます。
久々に新幹線口屋上駐車場に上がりました。
屋根が無くなってきています!作業は設備や内装の撤去から本体の解体に移ったようですね。
最後に北東から全体です。
7・9番のりばは隠れていますが、ホーム上に銀色の仮の屋根がかけられている場所が橋脚の基礎の打設が完了している部分です。
西側で完成している橋上施設はここまで拡大することになります。
第2期工事は2017年度の完了予定で、自由通路や商業施設がオープンします。
【Flickr】:2015/01 広島駅改良工事(アルバム)