広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.05(Vol.29) 13階・住居部へ

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Bブロックは中四国で最も高い52階建てタワーマンションや商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
10階建ての東棟は既存のパチンコ店を残した大部分をまず建設し、
完成した建物に移転させた後、残りの部分を建設する2段階施工が取られています。(→2段階施工概要
全体の竣工は2016年6月の予定です。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
 
前回、3月下旬の様子です。少し間が空いてしまいました。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.03(Vol.28) 11階 免震層
 
 
広島駅南口駅前広場の西側から。
 
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3月から4月にかけて11階と12階の間の「免震層」を構築する作業が終わり、西棟は再びプレキャストのPC材で上空に伸び始めました。
低層部(7階まで)の鉄骨複合部分を基準にして見ると、タワー部分が一段と高くなっているのが分かります。
 
 
よく見ると、銀色の鋼板に覆われた積層ゴムが確認できます。地震の時はここで揺れを吸収します。
 
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免震層の2フロア上からはいよいよ分譲マンション部分に入ります。
バルコニーやビルの四隅の大型ガラス窓が形になってきましたね。
この13階辺りでも隣のエールエールA館屋上とほとんど同じ高さですから、十分眺めが良さそうです。
 
 
こちらはまだ免震層の構築を行っていた、先月4月中旬に撮影したもの。
 
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エールエールA館屋上から撮影しています。
上が積層ゴムを通して独立しているのが分かります。やはりかなり大きさがありますね。
 
 
駅前大橋から。
 
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西棟西面の低層部は施工の都合で最後に鉄骨が組み上げられます。
下の画像が、住友不動産が「ダイナミックパノラマウィンドウ」と呼んでいる、フロアから天井まで貫く全面ガラスの部分です。
 
 
最後に駅前大橋南詰交差点から。
 
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どこから見てもデカイ。
地上52階・193mという高さも去ることながら、その建物の太さも相当なものです。
 
今回は西棟を主に紹介してきました。
少しだけ東側の状況も。
 
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こちらは先月中旬に撮影したものです。
正面の西棟と画像左側の東棟の間にあった既存店舗のパチンコ店はほぼ解体が終わりました。
こんな見え方をするのですね。完成時にはこの間は繋がります。
 
西棟「シティタワー広島」を含む全体の完成は2016年6月の予定です。
 
 
【Flickr】:2015/04, 05 広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業


 

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