広島駅北口二葉の里地区の4街区では、老朽化した現在の病院に代わる地上7階建て、延約2万2000平方メートルの新病院が建設中です。
2015年度の開業を予定しています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:二葉の里土地区画整理事業(4街区)
前回の状況です。
広島鉄道病院新築工事 2015.03(Vol.5) 躯体4階まで
まずは敷地南西から全体です。
躯体を覆っていたシートや足場は全て撤去され、新病院の全貌があらわになりました。
こうしてみると非常に落ち着いた外観で周囲の街並みに既にしっかり溶け込んでいます。
アップで。
中央部の最上階は屋外テラスのような形になっています。
改めて見てもロビーとなる低層部の飛び出た部分の大きさがよく分かります。
【MSN産経ニュース】:広島鉄道病院の安全祈願祭 28年春までの移転完了目指す
区画整理によって整備された街区の公園から、現病院と新病院の対比を。
移転が行われれば、現病院の跡地利用が大きな課題となります。
JR西日本の敷地ですから現在支社ビルがある敷地と合わせてどのような活用方法を考えているのか大注目です。
南東側から。
新病院は基礎免震構造となっています。
1階部分の床が地面と独立しているのが分かります。
北側から。
奥が新しい病院です。
鉄道病院の移転は早ければ今年の年末にも行われる予定です。