広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
家電量販店のエディオンなどが入る地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設されます。
【NIPPO】:グランクロスタワー広島│広島駅南口Cブロック再開発事業
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
前回の状況です。
広島駅南口Cブロック再開発 2015.11(Vol.22) 商業棟拡大
今回はこちらのニュースから。
【広島経済新聞】:広島駅前南口Cブロックの愛称が決定 立地生かし「エキシティ ヒロシマ」に
エキシティ ヒロシマ
Cブロック再開発事業で誕生する施設全体の愛称が決まり発表されました。
愛称は公募されており全国から1022件の応募があったそうです。
ロゴマークのCには「つながり(connection)」、「共同体・地域社会(community)」を連想させるようアクセントをつけたとのこと。
シンプルに来ましたね。
Cを強調することで記載されている意味はもちろん、Cブロック地区であることやマツダスタジアムへの通り道・カープ(Carp)をも連想することができます。
そういう意味ではCブロックの愛称はやりやすかったかもしれませんね。個人的には悪く無いと思います。
さて、Cブロック敷地の東側から。
高さではBブロック西棟に比べ目立ちませんが、Cブロック住宅棟もコツコツと積み上がってきています。
途中に窓が付いていないフロアがあります。ここが分譲マンション入居者向けオーナーズエントランス(14階)になります。
現在高さは60m前後といったところでしょうか。
北側から。
商業棟のボリュームも増しています。
商業棟は11階建てですが、11階まで設定されるのは建物の西側半分のみで、東半分は9階止まりとなっています。
ここがその11階と9階の境目になるのではないかと思われます。
敷地北側を。
来シーズンのプロ野球が始まる頃には今よりさらに建物が形となっているはずです。
こちらは敷地南側の大州通りに設けられる「広島駅前」バス停。
現在は仮設のものを使用していますが、早くも本設のバスシェルターが登場しました!
完成時の拡幅を見据え少し内側に設置されているのが分かります。
いつから使用するのかは不明ですが、使用するにあたっては歩道がかなり狭くなるため先行して商業棟の敷地を部分開放することも考えられますね。
注目しておきたいです。
Cブロック再開発工事は2016年12月の完了予定です。