マツダスタジアム 2016.01(Vol.16) 芝と土入れ替え ボールパーク化進む

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かなりブログの更新が疎かになり申し訳ございません。
撮影には週末行くことができているのですが、書く時間が取れず写真が溜まってきております。
内容より更新優先で今週から公開進めていきます。。
 
今回はカープの本拠地、マツダスタジアムの近況です。
 
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マツダスタジアムでは今年、天然芝の張り替えが行われています。
傷んだ箇所の部分的な張り替えはこれまでも行われていましたが、全面的に全てを張り替えるのは今回が開業以来初めてとなります。
現在は芝を定着させるための養生が行われています。
 
この他、内野の土の入れ替え作業も行われたようだと知り、先週末見に行ってきました。
 
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外野はほとんど養生シートに覆われていますが、内野はこの時は全体が見えるようになっています。
芝は見るからにまだ若そう。
 
気になっていた土は、この通りこれまでのイメージを一新する赤土になっています!
こちらが昨年までの状態。
 
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もう雲泥の差です。
新球場の開業以来、従来の黒土にアンツーカーと呼ばれる赤土を少し混ぜた状態でした。
メジャー様式のマツダスタジアムもこの部分だけが日本の野球場を抜け出せておらず、残念なポイントに感じていました。
今年の内野の土はどうやら100%アンツーカーに変更されているようです。
芝の種類とアンツーカーとの相性もあったのでしょうか。
本場メジャーリーグっぽさが増して素晴らしいです。開業時からの私の密かな願望が今年叶いました。
ただ、一般的に硬いと言われるアンツーカーですので、内野の守備などに何らかの違いはあるかもしれません。
選手がどういった反応をみせるか注目したいです。
 
 
センターのバックスクリーン横から。
 
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背景には広島駅南口に出現しているB・Cブロックの超高層ビルがここまで見えるようになりました。
広島の「新都心」の成長を印象づけます。起爆剤となったのは紛れも無くこの新球場「マツダスタジアム」の登場です。
養生シートが取れて青い芝生があらわになった姿を早く見たいです。
 
 
その他、球場を少し歩きまわります。
 
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スポーツクラブ「ルネサンス」です。
コンコースが繋がる2階はグッズショップになっています。
グッズショップとの間の境界部分に元々の囲いが残っていましたが、昨年全て取り払われ完全に一体化しました。
 
 
こちらはバックスクリーンの裏側。今年の改良の目玉です。
 
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バックスクリーンの裏側で周囲をコストコや雨水貯留池の管理棟に囲まれるこの場所で、
コンコースの拡張が行われています。
 
2014年シーズンが始まる前のオフに、レフトコンコースが一部拡張されましたが、それより面積は大きそうです。
 
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(手前が一昨年拡張された部分)
 
 
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コンコースの配置を考えるとついでに立ち寄るような場所ではないので、人を集められるイベントスペースとして使われると思われます。
新聞にはお化け屋敷が出来るとありましたので、ここが有力でしょうか。
 
 
球場に隣接するコストコの東側に移動しました。
 
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以前は農政事務所の大きな倉庫が建っていたこの場所ですが、解体されてかなり広い土地が広がっています。
ヴェルディのマンション(15階建て)が計画されていたり、敷地を横断する新しい道路が整備されていたり、今後かなり変化していきそうです。
 
 
球場西側の、カープ屋内練習場付近へ。
 
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屋内練習場の完成直前には来ていましたが、完成してから取り上げるのは初めてです。
球場に近い三角形の土地には、被爆後の広島でカープが誕生した当時をモチーフにした広場と銅像ができました。(入れません)
 
 
昨年春、屋内練習場と結婚式場の「ララシャンス広島」が完成。
今年9月に三井不動産の「パークホームズ広島ボールパークレジデンス」が竣工すれば、当初計画の球場周辺施設は全て完成します。
 
 
この分譲マンションの真向かいに位置していた日本通運の事務所が解体工事に入っていました。
このような看板も。
 
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驚いたことに店舗付きの事務所に建て替えられるそうです。
 
球場の建設により周辺でも民間事業者の開発が活発になってきていることを感じた取材でした。
中身についても芝と土の入れ替え、拡張による新たなコンテンツの導入など様々なリニューアルが進みます。
これまでもグループ席の拡充やコンコース拡張、各座席のリニューアルなど毎年のようにブラッシュアップが図られてきました。
今シーズンからは東北楽天の「コボスタ宮城」で天然芝化が行われるなど、他球場の「ボールパーク化」も進んできています。
国内においてボールパークの先駆者であるマツダスタジアムもこのまま負けずに、日本一美しい野球場で観客を楽しませる仕掛けを更新し続けてほしいものです。


 

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