駅北口、地域医療拠点へ

広島県医師会は2014年度の駅北口二葉の里地区へ開業が予定されている「(仮称)高精度放射線治療センター」と同じ建物に、
医師の人材募集などの窓口を担う「(仮称)県地域医療総合支援センター」を建設する構想を明らかにしました。
 

―以下引用―
 広島県医師会は2014年度をめどに、医師の人材募集の窓口機能などを担う「県地域医療総合支援センター」(仮称)を建設する。県の地域医療再生計画の一環。構想によると、広島市東区二葉の里再開発地区に5階建てビルを建設。県地域医療推進機構の事務室や医療相談室、ホールなどを設ける。
 
 医師会の案では、「高精度放射線治療センター」(仮称)との合築で建築費を節減。延べ床面積1万500平方メートルのうち2?5階計7400平方メートルを主に利用する。県医師会事務室も入る。
 
 同じく県の再生計画で整備する放射線治療センターは1、2階を利用。県医師会の試算では、合築により支援センターの総事業費約36億円のうち3億円を軽減できるという。県医師会が23億1800万円を負担。国の地域医療再生基金1億8200万円のほか、県と広島市の負担計8億円を見込む。
 
 県医師会は来年3月までに具体計画を詰める。碓井静照会長は「交通の便のよい広島駅近くに地域医療の拠点ができる。支援センターを核に、県医師会が地域医療のリーダーシップを発揮したい」と話している。
 
中国新聞 2010/11/26
二葉の里に地域医療拠点
 

中心駅の目の前にこのような医療拠点ができるというのは珍しいのではないでしょうか。
放射線治療の拠点とも合わさり広島の医療の中心的存在になりそうですね。
 
それから先日、同二葉の里地区についてこのようなニュースもありました。
区画整理事業が1月にも着工
 
今年度中の着工予定でしたから、おおむね順調に進んでいるようですね。
本当にようやくこの土地も再開発(区画整理)が始まるわけですね。
とりあえず現時点で具体的に決定しているのがこの地域医療総合支援センターですが、
他にどんなものが来るか、いやこれだけ広いとどんな街になるのか非常に楽しみです。
バスセンターは何があってもほしいですね。


 

guest
8 Comments
古い順
新しい順 高評価順
Inline Feedbacks
View all comments