コメントでも教えて頂いていました。皆様ありがとうございます。
広島駅南口の大規模再開発のCブロック地区で完成建物の商業棟に入るエディオンが
新しい店舗の概要を中国新聞に公表しました。
家電を商品の柱としつつ、家具や雑貨など多様な商品も取り揃える、これまでにない店舗形態にしたいとのことです。
【中国新聞】:家電柱に多様な商品
(2013年12月28日 中国新聞ホームページより)
やはり駅前店舗ということもあり特色を出してくるようです。
それでいてBブロックに出店するビックカメラ(店舗面積8500平方メートル)と同規模の店舗にしたいとなれば
お互いの客層が真っ向から対立とまではならず、より広いニーズに対応できる”楽しい駅前”に内容次第ではなれるのではないでしょうか。
記事の中でエディオンは“店舗向けに1,2階を取得する”
とありますが、はて。
これまでの情報だとエディオンは11階建て商業棟の内地下1階から地上7階までを取得、
地下の荷捌きスペースと駐車場と中2階(実質1階の吹き抜け)を除いた3フロアで店舗を展開するということだったのですが、
「店舗向けに1階と2階」では違う意味になってしまいますね。
“2フロアを直営にしてもうひとフロアを直営にするかテナントに貸すかを調整している”
なら分かるのですが…。
(2フロアだとビックカメラと同規模にはならないんじゃ?)
また情報があれば紹介します。
1フロアを他のテナントに貸し出すとなればそのテナントが何になるかも気になってきますね。
ところが、コメントでタミーさんもおっしゃっていましたが、
これはエディオンの本店の本館の建て替えスケジュールも関連しているように思います。
2012年6月、エディオン(当時はまだデオデオでしたが)本店の東隣に、本店の[新館]がオープンしました。
新館のオープンと同時に本店[本館]も新館と同様のビルに建て替えられる予定でしたが、
Cブロックの保留床取得と時期が重なったため建て替えは見送られリニューアルで現在に至っています。
本館を建て替えるとなると、必然的に店舗のスペースが不足し同業他社との競争に不利になりますから、
Cブロックでまずは家電を中心とした店舗を開店させ、本館の建て替えに着手。
本館が新築され本店の大規模な店舗体制が整い次第、Cブロックのテナント賃貸スペースを増やして独自路線を進む
ということを、エディオン本部でも検討されているのでしょうかね。
大規模な再開発が進む広島駅です。
とにかくそこが目的地となるような新たな楽しみを広島駅周辺地区に期待したいです。
エディオン本店