うらぶくろの活性化に向けて。新複合ビル『大黒座』構想など。

以前Twitterにてカカロットさんに教えていただいた情報です。少し間が空いてしまいました。ありがとうございます。
 
毎週日曜午後0時54分から放送中のRCC番組「元就。」で中区袋町の
うらぶくろ商店街振興組合の取り組みが紹介されました。(7月28日放送)
 

そもそも「うらぶくろ」とは
、広島のショッピングの軸・本通り商店街より南側にある、2本の通りを中心とした商業エリアで、
ついこの前の2011年12月に”商店街”としてうらぶくろ商店街振興組合が設立されました。
うらぶくろの活性化運動自体は2007年頃から現在に至るまで行われており、
「元就。」ではそういった取り組みの内容や今後の展望について触れられていたようです。
 
【公式】:うらぶくろ商店街振興組合
【公式ブログ】:うらぶくろぶろぐ 広島市中区袋町裏通り瓦版
【Wikipedia】:袋町裏通り
 
 
うらぶくろ商店街振興組合などが中心となり、2010年度に
広島県中心市街地商業活性化推進事業―コンセンサス形成事業―報告書『袋町「裏通り」活性化ビジョン』
がまとめられました。(以下「活性化ビジョン」)
こちらが興味深いので紹介します。
 
【広島情報文化アーカイブ(広島国際大学)】:袋町「裏通り」活性化ビジョン(PDF,約28MB)
(スライド概要版:袋町「裏通り」活性化ビジョン
 
fukuromachi_vision-1.jpg
(上記「活性化ビジョン」PDFより)
 
 
まさに今後の”うらぶくろ”が目指すビジョンが具体的に書かれていると思います。素晴らしいです。
通りを並木小路とすることや大黒座の構想には驚かされますね。
 
fukuromachi_vision-2.jpg
 
 
fukuromachi_vision-3.jpg
 
 
“大黒座”は現在の松本パーク(うらぶくろ商店街振興組合 代表理事松本峰人氏)を、
広島地域文化発祥の地として複合商業ビルに建て替える、というもの。
 
現在の松本パークはこちら。
 
201207fukuromachi-2.jpg
 
 
201207fukuromachi-1.jpg
(2012年7月撮影)
 
 
こちらはそのビジョンの中での大きな一つの目標であり、”○年後にできる”と示されたものではありませんが、コンセプトは非常に魅力的ですよね。
 
 
このビジョンでなるほどなと思ったのが、袋町(うらぶくろ)は本通り商店街に比べ賃料が安いので若年層をターゲットにしたチャレンジングな店舗や飲食店が出店しやすい状況になっているそうです。
本通りの10分の1という人の通行量がこれから増え、うらぶくろがもっともっと商業集積地となっていけば
中心部の集客力としても線の賑わいから面の賑わいとなり大きく成長していけるのではないかと思います。
10代の頃、「街に行くか!」と紙屋町・八丁堀に行ったはいいものの、さほどすることは無くて本通りを2往復3往復してたのを思い出します。
現状でも袋町で買い物される方というのは本通りを幹として南北移動で買い物を済まし、また本通りに戻るというパターンが非常に多いのではないかと思います。
本通りも歩くけど、「あそこにもいいお店があるんだ」とうらぶくろ通りも東西に歩いてもらえるようになれば、理想的ですね。
 
これは私が勝手に思っていることですが、うらぶくろの雰囲気は東京の原宿に似ているような気がします。
原宿のような街を目指すべきではないかと思います。
ファッションアイテムが豊富で個性的なお店もいくつか点在し、歩く人を飽きさせない様なイメージです。
 
歩きやすさも重要でしょうね。イメージ図のように街路樹を植え道路脇にオープンカフェなどを展開するのは素晴らしいですが、
行政や警察との連携も必要となりますのでハードルは低くないでしょう。
今後商業活動も活発になり通行人が増えれば何よりの説得力にはなると思います。
まさに街を活性化させるための一番の目標ですが、
何よりその努力を続けていらっしゃるうらぶくろ商店街振興組合の方々には本当に頭が下がりますね。
応援を続けていきたいです。
 
そもそも今でもバラエティに富んだお店が色々あって、面白い街区です。
私も服をたまに買ったり、友人との飲み会は袋町であることが多いです。
歩きやすさを改善していくのが一番の課題となっていくのではないかと思います。
 
 
 
 
 
関連したことで、パルコ本館の西側にあるこの空き地。
 
201301gapparco-1.jpg
(2013年1月撮影)
 
ここも袋町裏通りのに接する場所です。
パルコ横の雑居ビル跡、2月末の様子
 
先月確認したところでは管理者であるGAパートナーズの高層マンション「ソシオタワー中町」の広告看板で一杯になっていましたが、再開発の動きはまだ無いようでしたね。
上の記事にも書いた通り本通り商店街、並木通り、そしてうらぶくろ、3つの通りの始点となるこの場所は
何か珍しいお店の出店が望まれますね。
うらぶくろへの導入路となるような魅力的で集客力も持った施設になることを期待したいです。

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12 comments

  1. ペーロケ Reply

    地図をよく見ると、JINSの隣の空き地が、通り庭として
    ちょっとした公園みたいになってますね。
    どんどん増えてきたコインパーキングも、公園みたいな感じで描かれています。
     
    こういうちょっとした空間の使い方、広島ではまだまだ空き地を
    コインパーキングにするという発想しかないみたいですが、
    他の都市を歩くと、例えばベンチが置いてあったり、ちょっとした泉があったりと、
    ちょっとした空間の使い方が上手い都市は、歩いていて面白いです。
     
    あと木を植える前に、まずは電線地中化ですね^^;;

  2. チャックン Reply

    非常に素晴らしいですね。うらぶくろ商店街振興組合の人達には、頭が下がります。是非、頑張って頂きたいです。
    僕も、前々から、思っていたんですよ。「本通りに比べて、目立たないし、人通りも少ない(知られていないからなのか?)。」と…
    確かに、「広島の商店街と言えば、本通り(しかない。)」というイメージが、強いように思います。しかし、並木通りや裏袋商店街には、何気に良い店が(特に服屋などのファッションの店が)、多いんですよね。
    裏袋商店街を活性化するにあたって、並木通りや裏袋商店街の通りに、アーケードを設置するのは、どうでしょうか?人目を引きやすくなるし、歩きやすくなると思います。それが、難しいのなら、並木通りや裏袋商店街の通りの入口辺りに、『○○商店街』とか『○○通り』などと書いた看板を(本通りやえびす通り,金座街商店街などについているような)、設置してみてはどうでしょうか?

  3. チャックン Reply

    訂正
     
    本通りやえびす通り,金座街商店街などについているような→ 流れ川通りや薬研堀通りについているような
     
    です。すいません。

  4. 匿名 Reply

    袋町は歩行者数が少ないので歩きやすい、と言いたいところですが、
    実際は、かなり自動車が走ったり路駐してたりで歩行者に優しくない印象。
    歩道を広げるか自動車の出入りを規制するかで今よりもっと人の流れを呼び込めるとは思うのですが、
    駐車場経営者の反発は必至というか必死かなぁ。

  5. Kruseknot Reply

    確かに原宿に似ていると思います。正確には裏原宿に・・・ですが。先日旧渋谷川遊歩道をたまたま歩いて、実は思ったところです。広島のあのあたりもこんな町並みなる可能性があるのでは、と。
    ただ、旧渋谷川遊歩道は渋谷川の暗渠ですので一般の道路とは活用法も異なるでしょうから、イメージ図の様にするのは難しいのでしょうね。私自身は本通りの人ごみの中を歩くのが面倒で、よく東西の移動にはこの道を通りますよ^^

  6. むーばす Reply

    私が高校生の頃、ちょうどうらぶくろにユニクロ一号店が出来たことを思い出します。
    当時から少し尖った店舗が少しずつありましたが、最近歩いてみてもあまり大きくは
    変わっていないように思いました。個人的にはその周辺の店は好きでした。
    本通りとの回遊性もいいので、少し工夫するだけで、店舗集積と人通りが増えて
    面白い町になると思います。緑や遊歩道はとてもいい案です。
    イメージは代官山とか裏表参道、裏青山といった感じでしょうか。

  7. 元鉄 Reply

    私もこの番組を見て初めて、このような計画がある事を知りました。
     
    イラストの様なきれいな街が実現して欲しいですね。(電柱の地中化は必須で!)
     
    広島の街はコンパクトに纒まっているので八丁堀ー本通りー紙屋町を歩けば
     
    ほとんどの買い物や用事は済んでしまう反面、事が済んでしまうとさあ何しよう?
     
    って感じになりますよね。。。広島市ほどの街であればもう少し棲み分けが出来て
     
    もよい気がします。。ごちゃまぜではなく、これを買う(する)ならこの町というような
     
    専門店的な街がこの界隈(裏通り)に出来てくれば面白くなるでしょうね。
     
    個人的には裏袋の様な新たな街がもう一つ位出来ても良いのでは?と思います。
     
    並木通り、袋町周辺の裏通り辺りに福岡市の親不孝通り的な若者をメインとした
     
    歓楽街があってもいいのでは?と前々から思っているのですが。。

  8. チャックン Reply

    そうですね。
    例えれば、大手町は「広島の秋葉原」、流れ川や薬研堀,新天地などは「広島の歌舞伎町」、紙屋町や八丁堀,本通りは、「広島の渋谷なのか池袋なのか銀座なのか」分からないですが、裏袋は「広島の原宿」と言えるような街になって欲しいですね。紙屋町や八丁堀,本通りなどに負けないくらいのスポットになって欲しいですね。専門的な街がたくさんできると、面白いでしょうね。

  9. おもっち Reply

    全国各地の商店街にこのようなイベント施設や小劇場を設置するのが増えています。良いことですね。

  10. のーてんき Reply

    ちょっと宣伝ぽくなって申し訳ないのですが、
    8月に南々社から「ひろしま本通物語」という本が発売されていまして、「裏袋」の事で一章割かれています。
    その章には、ここで紹介されている街路樹の話や、裏袋が目指したいものの話などが少しですが書かれています。
     
    ほかにも、2階に多い老舗の話、広島アンデルセンや本通ヒルズ、広島夢ぷらざの誕生秘話などもあり
    なかなか面白い内容になっています。
     
    本通りや裏袋界隈は、まだまだ郊外大型店や駅前再開発に負けない可能性があるんだなと感じる事ができます。
    興味がある人は一度目をとおしてみてください。

  11. チャックン Reply

    のーてんきさん
     
    そうですか。面白そうな本ですね。僕も、是非、買いたいと思います。教えて下さって、ありがとうございます。
     
     
    それと、話は変わりますが、皆さんは、『ミシュランガイド広島 特別版2013』という本は、ご存知ですか?ミシュランというのはフランスの会社で、ミシュランガイドには、ミシュランの社員が選んだ飲食店と宿泊施設が載っています。ミシュランガイドは、世界の様々な国の都市で発売されてます。広島版には、広島県の飲食店(278軒)と宿泊施設(84軒)が載っています。興味のある方は、買われてみて下さい。しかし、もう、書店では、ほとんどの店が、売り切れ状態なので、アマゾンなどで購入するしかないと思います。それと、少し前ですが、尾道市の本屋(名前は覚えていないのですが、確かしまなみ海道沿いにある本屋)に、在庫が残っていました。今もあるかは、分かりませんが…。 なお、この本によると、広島市の中区だけでも104軒のお店が載っています。しかも、それは、飲食店と宿泊施設だけであり、かつ、中区全体の飲食店・宿泊施設の中でも一部のお店に過ぎません。そう考えると、中区だけでも、かなりの数の(104軒の何倍もの)お店があるということになります。
    広島の都心部って、ぱっと見、見た目的には、物足りないようにも見えますし、「遊ぶところが少ない。魅力がない。」などと言われることもありますが、意外にけっこう発展していますし、大抵のものは手に入りますね。

  12. チャックン Reply

    それと、本通りの北側にも、『中の棚商店街』という商店街があります。中の棚商店街には、現在、ラウンドワンや広島国際ホテルなどがあります。こちらも、利用する人が増えると良いですね。

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