広島駅前通りが面する中区宝町で60m・20階クラスのマンション建設が相次いで進められています。
広島駅北口の若草町に2棟の20階賃貸マンションを建設した実績のある「オリエントキャピタル」が、
20階建て賃貸マンションの建設計画を公表した後、
地場のマンション供給会社である「スペースウィング」も、北側の日本たばこ産業広島支店跡地に
19階建て分譲マンション2棟の建設を始めました。
駅前通り北側から。
すでにスペースウィングの1棟(A棟?)が地上12階程度まで姿を表しています。
右手には2019年移転予定の広島県警東署などがあり、
跡地に外資系ホテルを誘致する方針が県などでまとめられました。
裏側の路地から。
スペースウィングのもう1棟の建設予定地は、まだ駐車場として運用されていました。
舗装はされていないので、いつでも工事に入れそうです。
南側の中央通りと交わる交差点から。
存在感があります。
この12階程度まで工事が進んでいるスペースウィングのマンションと、
手前の赤茶色の外壁のビルの間が、オリエントキャピタルのマンションの建設予定地です。
「建築計画のお知らせ」。
工事施工者が未定になっています。
建設資材や人材の不足で、施工業者が捕まらず工事に入れない状況のようですね。
比較的コストを抑えた賃貸マンションなので、よりシビアに求められる面もあるかと思います。
ホームページは公開されています。
【オリエントキャピタル株式会社】:広島 CLUB ORIENT BLD No.123 Passion Hiroshima Street
今後の動きに注目したいです。
スペースウィング2棟の竣工は2018年1月末となっていますが、
未だ着工できていないB棟に関しては、それ以降にずれ込むのは確定的です。