広島駅に向かう城南通りに面した中区幟町に、
岡山市に本社を置くリョービホールディングスが地上18階建ての分譲マンションの建設を進めてます。
2015年12月に解体された状況をレポートして以来、1年以上ぶりに取材に行ってきました。
前回の様子。
南西側から全体です。
タワークレーンが入り、この通り低層部が地上に表れていました。
「グレース幟町タワー」の概要を改めてまとめてみると、
建築主:両備ホールディングス
最高高さ:64.5m(軒高59.08m)、地上18階
総戸数:32戸
竣工予定:2018年4月下旬
となっています。
【公式】:グレース幟町タワー
最高部で64.5mある、近年増えてきたクラスのタワーマンションでありながら、総戸数はわずか32戸。
ほぼすべてのフロアが2室のみで全戸角部屋という、贅沢感のある仕様となっています。
外観についても、ようやくじわじわと数を増やしてきた、いわゆる「パノラマウィンドウ」、
バルコニーを設けず足元から天井いっぱいまでの窓ガラスが採用されているなど、洗練された感じがします。
今や、ちょっとした高級住宅街になっている幟町。立地も広島駅や八丁堀に近くていいですし、
個人的に住みたいマンションランクの上位に入る物件です(笑)
価格帯は平和大通りに建つ同クラスのマンションよりは高めになるようですが。
広島へのこのクラスのタワマンは、両備としても初めてですし意気込みは十分です。
城南通りの向こうに見える広島駅前の「シティタワー広島」。
ここの上層階からもよく見えるのでしょうね。
ちなみに公式ホームページを見ると、最上階の18階は1戸独占!
190平方メートルで、東西南北見渡せる豪邸です。
グレース幟町タワーは、2018年4月の竣工予定です。
おまけ。城南通りの女学院前あたりから撮る上八丁堀のこの2棟。
街路樹とレンガの校舎とタワー。
広島で好きな光景の一つです。