地場不動産のGAパートナーズは、広島市中区十日市に19階建てタワーマンションを建設しています。
名称は同社のタワーマンションシリーズの名を冠した「ソシオタワー十日市」。
高さは59.84mで十日市地区では初めて60mクラスのマンションとなります。
2022年10月の竣工予定です。
前回の状況です。
地場不動産のGAパートナーズは、広島市中区十日市の「十日市交差点」近くに、
19階建てマンションを建設することが分かりました。
同地区では初めての60mクラスの分譲マンションと
事業概要
【公式】:ソシオタワー中町
【ソシオタワー十日市】
高さ ★ | 59.84m |
階数 ★ | 地上19階 |
構造 ◆ | 鉄筋コンクリート造 |
用途 ◆ | 共同住宅 |
住戸数 ◆ | 65戸 |
敷地面積 ◆ | 641.96平方メートル |
建築面積 ◆ | 332.72平方メートル |
延床面積 ◆ | 4,780.19平方メートル |
着工 ★ | 2020年9月1日 |
竣工予定 ◆ | 2022年10月下旬 |
建築主 ◆ | 株式会社GAパートナーズ |
設計・監理 ◆ | 株式会社アートライフ |
施工 ◆ | 株式会社フジタ |
★:現地看板、◆:公式HP
(最新の情報を採用)
躯体はほぼ最上部まで到達か
十日市交差点から。
前回訪れたのが、工事が始まって間もない2020年7月でした。
現在ではこのように、周辺よりすでに頭一つも二つも高い躯体が姿を表しています。
看板は確認できませんでしたが、高さを知らせるタペストリーを見る限り、ほぼ最上階まで到達しているのではないかと思われます。
南側から。
地上19階分譲マンション「ソシオタワー十日市」は、2022年10月下旬の竣工予定です。
北側で別の分譲マンションが建設中
こちらは番外編になりますが、十日市交差点から北に100mほどの敷地にも分譲マンションが建設中です。
こちらはJR西日本プロパティーズが手掛ける「ザ・十日市プレイス」。
地上14階建ての分譲マンションです。
住戸数は171戸と、19階の「ソシオタワー十日市」よりも多くなっています。
2023年1月下旬の竣工予定です。
【公式】:ザ・十日市プレイス
広電の路面電車との構図を見ていつも思うのですが、
高層の鉄筋住宅といえど、目の前を電車が走る振動
や騒音は、住んでいると感じないものなのでしょうか?
特に分岐点通過のガチャガチャが結構響きそうです。
さて十日市は副都心として見ると、商業施設もあるし、
歩いて都心へ行くにもすぐ、散歩も平和公園まで
行って帰るとちょうど良い距離ですね。以前、この
エリアの安宿に泊まったときにふと感じました。
要は都心生活にはぴったりの土地。最近は電車通り
から一本入った通りぞいに、おしゃれな店舗や
飲食店をその辺りを歩いた時に結構見かけました。
店舗や雑居ビルが売りに出されて、分譲マンション
に変わるというケースが今後も増えて来そうですね。
以前、山陽本線のすぐ近くに住んでいましたが夜間に貨物列車が多数通過しても普通に寝られましたよ。
目の前が線路でも慣れてしまえば案外と寝られるものです。
エキニシ、ヨコガワ、ウラブクロに次ぐ若者達から注目が集まるスポットとして、十日市をよく耳にする様になった気がします。
家賃価格も比較的手頃で、旧街道の分岐点であった歴史的な遺産として古くからの商店や問屋も多く今日でも利便性もなかなかのもので、捨てがたいエリアだと思います。
相生通りに地下鉄が走っていれば、紙屋町の次の駅は十日市交差点の可能性が極めて高かった地域で、方針転換後もLRT路線沿線として引き続き重要な位置に当たるため、注目集まるのも当然ですね。
デルタ内の地域としては、ダークホース的存在かと勝手に思っています。