広島銀行は、築50年が経過し老朽化した紙屋町交差点近くの本店ビルの新築プロジェクトを進めています。
新本店ビルは現在地での建て替えとなり地上19階・地下1階、高さ約95m、延約4万8,000平方メートルを誇る、巨大な免震構造のビルが建設されます。
建物四方に配した風の塔により自然換気効果を高めた「エコボイド」といった環境技術も採用。
2021年1月の竣工予定です。
建設期間は南区西蟹屋町の「旧ひろしまMALL」跡に、本店機能を移して営業を続けています。
【広島銀行】：新本店ビルの建設について
完成イメージ（上記プレスリリース資料より）
【広島銀行 新本店ビル】
高さ94.94m、地上19階・地下1階建て
構造：鉄骨造、免震構造
敷地面積：4,452.71平方メートル
建築面積：3,285.00平方メートル
延床面積：47,890.00平方メートル
着工予定：2019年1月1日
完了予定：2021年1月31日
前回の状況です。
鯉城通りから。
前回更新時、11月にいよいよタワークレーンが建ったことを確認しました。
休日だったので稼働しているかどうかは分かりませんでしたが、いつでも本格的な地上部工事に入れそうな状態です。
そして背後には、同時に紙屋町に建設中の「損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル」が確認できます。
その損保ジャパンのビル側となる、北東の角から振り返りました。
ここから見ると、敷地の広大さが分かります。
南側のビルで、三井住友銀行広島支店などが入る「銀泉広島ビル」に足場が設けられ始めています。
ビルの修繕工事ですかね。
東側から、クレーンを見上げます。
ここからそごうが見られるのは今だけです。
広島銀行本店ビルは、いよいよ2020年1月1日が看板上の着工予定日となっています。
2021年1月末の竣工予定、2021年春の開業予定です。
■訂正（2019/12/25 0:50）
このプロジェクトは、2019年1月に着工しております。
混乱させてしまい申し訳ありません。私の頭の中も混乱しておりました…。
広島市内でも有数の巨大ビル。来年の成長過程を見守るのが非常に楽しみです。
