広島銀行本店 建て替えプロジェクト 2020.10(Vol.22) ガラス面積増大!外観は完成に近い状態に

広島銀行は、築50年が経過し老朽化した本店ビルの建て替え工事を進めています。
新本店ビルは紙屋町の現在地での建て替えとなり、地上19階・地下1階、高さ約95m、延約4万8,000平方メートルを誇る、巨大な免震構造のビルを計画しています。

国土交通省が定める、業務・商業を中心とした都市機能の強化を目的とした「民間都市再生事業計画」に認定され、金融・税制の支援措置が適用される事になっています。
(本来1ha以上の大規模開発に対し認定するもの。近接特例を活用し、比較的小規模であっても優良な民間都市開発事業を認定した全国初の案件。)

建物四方に配した風の塔により自然換気効果を高めた「エコボイド」といった環境技術も採用。
2021年1月の竣工予定です。

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事業の概要と前回のおさらい

【広島銀行】:新本店ビルの建設について


完成イメージ
(上記プレスリリース資料より)

【国土交通省】:民間都市再生事業計画(広島銀行新本店建替えプロジェクト)を認定

 

【広島銀行 新本店ビル】

高さ 94.94m
階数 地上19階・地下1階
用途 事務所、駐車場、飲食店
構造 鉄骨造、免震構造
敷地面積 4,452.71平方メートル
建築面積 3,285.00平方メートル
延床面積 47,890.00平方メートル
着工 2019年1月1日
完了予定 2021年1月31日
建築主 株式会社広島銀行
設計者 株式会社日建設計
施工者 広島銀行本店ビル新築工事共同企業体

 

前回の状況です。

広島銀行は、築50年が経過し老朽化した本店ビルの建て替え工事を進めています。 新本店ビルは紙屋町の現在地での建て替えとなり、地上19階・地下1階、高さ約95m、延約4万8,000

 

 

鯉城通りから見るガラス張りの外観

今回もダイジェスト動画を作成しました。
画像だけでは伝えきれない迫力や存在感がわかると思うので、ぜひ見てみてください。

アンドビルド広島 YouTubeチャンネル

これまで手ブレを嫌ってミラーレス一眼(α7RⅢ)の動画機能はあまり使っていませんでしたが、
画質に勝るものはないということで、一眼での動画も一部取り入れることにしました。

 

詳細版です。
NTTクレド基町ビル(リーガロイヤルホテル広島)前から。

ガラス張りの中層~高層オフィスビルが連なる街並みになりました。まさにオフィス街です。
最上部に目を移すと、躯体構築を行ってきたタワークレーンは2基とも解体されました。
今見えているのは、それら2基を解体した子クレーンになります。

 

紙屋町交差点付近から見上げます。

 

広電+三井不動産の「トランヴェール広島」よりもこれだけ高いです。
トランヴェールができた頃は広銀は古い社屋。後にこんなに容積を持った巨大なビルが出来ようとは…。

そしてこれまでシートに覆われたままだった、角の部分があらわになっています。
ここはこのビルの特徴でもある「エコボイド」構造(風の塔)ですね。
各フロアの熱をこの風の塔から上部に放出し、空調効率を高めます。

 

正面から。

 

南面のガラスカーテンウォール設置も進み、太陽光を反射しています。
これだけの大きな建物がみっちりこの空間に詰まって建っているので、高さはもちろん容積・体積を感じます。

 

人々で賑わう本通り交差点から。

 

ブックオフが入る石崎本店パーキングにクルマを停めました。

 

この迫力は凄い・・・

 

外観をよく見ると新たな気づきが。

新しいビルは17階より上が、それより下のファサードよりセットバックした形となっています。
よく見るとその17階の部分がテラスのようになり緑化されていることが分かります。

北側もセットバックしているので、同様になっていると思われます。
この都心のど真ん中で、17階に屋外のテラスがあるなんて最高ですね。

 

 

繁華街 「本通・立町」から見る外観

今年建て替えが完了し開業した「広島アンデルセン」南側、グランドパーキングにクルマを移動。

地元ベーカリー企業のアンデルセンが、本通商店街で建て替え工事を進めていた旗艦店「広島アンデルセン」が完成し、8月1日にオープンしました! 現地での営業は実に4年ぶりとなります。

 

都会らしい雑踏とした街並みの中に建つこの巨大なオフィスビルは、非常に存在感があります。

 

鯉城通りから路地を入った、北面、東面です。

 

 

 

北面の路面部分もウィンドウガラスが設置されています。
南側に建設している自走式駐車場とビルの連絡部分の外装も。

 

南東側、「ひろしま国際ホテル」などがある立町から見ることができました。

 

 

少し北側、こちらも今年開業したオフィスビル「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」付近から。

広島市中区、紙屋町交差点近くで建替え・新築工事中だった「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」が完成しました。 高さ54.24m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メート

改めて見ると、先ほどまで見ていた南面とこちらの北面で、
17階より下の部分の形状が異なります。

 

同じ角度からまっすぐ立町を八丁堀方面に向けて離れていきました。

 

2枚目はひろぎん証券の裏側にあたります。
こうしたグループ会社も新本店ビルに入るのでしょうか。
広島銀行はこうしたグループ会社を持株会社体制として束ね、
「株式会社ひろぎんホールディングス」として今月始動し、上場しました。

 

広島銀行本店ビルは、2021年1月末の竣工予定、2021年春の開業予定です。

外観が完成に近づいてきたことと、広銀のホールディングス化、上場記念として
近々、少し離れた市内各所からスナップした広島銀行新本店ビルの特集記事を更新しますので、そちらもお楽しみに。

 

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6 comments

  1. まさし Reply

    もうあとプラス50Mあったら広島初の150M級オフィスビルとして紙屋町の新たなランドマークになっていただけにちょっと残念。それでも広島最大のオフィスビルとして存在感が半端ないですね。

  2. サンフレッチェ大好き Reply

    新広島銀行本店は素晴らしいビルだと思いますが最近あの辺りを通る度々に逆に周りの古びた昭和のビル群が目立ち広島銀行本店が掃き溜めに鶴のように見えてきました。SOGO、合人社、サンモール等々すでに耐震強度でも早く建て替えが必要なのでは?とりあえずサンモール、基町駐車場の再開発計画の進展を期待します。おまけに旧日本興和ビル(旧朝日会館ビルの横)の使用が新ビル完成で空きビルになってる様子ですが基町駐車場再開発計画と関連があるのでしょうか?

    • オッス!オラ、全斗煥!

      >サンフレッチェ広島氏

      簡単に再開発って言うけどさ。
      前誰かの指摘にあったけど権利関係の整理や事前調整とか建設中の代替施設の確保とか懐具合の都合とかやることいっぱいあるのに、それを横から古いからさっさと建て替えろってのはあまりに暴論では。
      サンモールとかその権利関係の整理の真っ最中ですよね。基町の再開発はボーリング調査があってるますよね。

      一度関わってみられたら如何でしょう。当事者として意見を述べることができる貴重な経験だと思いますよ。

  3. みみずく Reply

    存在感のある立派な本店ビルですね。

    ところで昨日NHK BSの「街角ピアノ」でこの近くのシャレオの地下に置かれているピアノが放映されていました。これまで主に海外の空港ピアノ、駅ピアノを中心に放送していたシリーズで、国内では神戸の駅ピアノが取り上げられていた番組です。

    広銀ビルのような大きな事業と、街角ピアノのような小さな取り組みとが相まって、素敵な街に発展して欲しいですね。

  4. 社会系 Reply

    完成イメージでは、西から東方向を見たものだったので、細長い高層ビルに思えましたが、
    実際には、東西に奥行きのあり、南北から見れば、大規模な高層ビルと言えるでしょう。

    市町村合併で、大きな市庁舎を必要として、市役所再開発が進んだのと同じで、
    広銀、ひろぎん証券といったグループが1つのビルに集結することが高層化の目的のようです。

  5. まさし Reply

    ついに看板文字が顕になっていましたね。イメージパースにあった広島銀行という感じだとどうも文字数が合わないなあと思っていたら、やはりローマ字でHIROGIN HD ひろぎんホールディングスの表示になりましたね。漢字も一部あっていいと思いましたが、まああれはあれでいいかなと思いますね。

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