宮島口地区港湾整備事業 広電宮島口駅の移設 2022.03(Vol.18)

世界遺産の島「宮島」の玄関口となる対岸の宮島口地区では、広島県・廿日市市・広島電鉄が共同で「厳島港宮島口地区港湾整備事業」を進めています。
港湾を新たに埋め立て、2020年2月に新しいフェリーターミナルと商業施設「etto(エット)」がオープンしました。

広電宮島口駅の移設はこの事業の一環として行われているもので、
新フェリーターミナル近くに広電の駅舎を移設することで、観光客の利便性を向上させるとともに、宮島街道から駐車場にアクセスする踏切を解消します。

2022年7月の開業予定です。

 

前回の状況です。

世界遺産の島「宮島」の玄関口となる対岸の宮島口地区では、広島県・廿日市市・広島電鉄が共同で「厳島港宮島口地区港湾整備事業」を進めています。 港湾を新たに埋め立て、2020年2月に

 

 

計画の概要

移設される広電宮島口のイメージ図が公開!2022年度末に供用開始へ

 

【広島県】:厳島港宮島口地区港湾整備事業について


(上記資料より)

 

 

駅名設置!鉄道施設らしく

ターミナル前のロータリーから。

 

 

この日は、ロータリーの暫定広場やJR宮島口駅からの参道を利用した、マルシェ(骨董市)が開かれており、
多くの観光客、地元客で賑わっていました。

 

さて、新築移転される広電宮島口駅は、ついに駅名のサインが取り付けられました!

文字とサインが浮いて見えるような立体的な案内が美しいです。

 

駅構内の設備も増え、本当に鉄道施設らしくなってきました。

 

 

新しい広電宮島口駅はA~Fまで6面を備える、広電の中でも大きな駅になります。
ラッシュ時でもこれだけの規模は必要ないと思われるので、車両の留置スペースとしても利用されるものと思われます。

横に長いLCDのモニターが備わるB・Cホーム、D・Eホームが乗車のメインになるでしょうね。

Fホームの隣りにある施設は定期券等を扱う広電の窓口でしょうか。

 

別の角度から。

駅の正面には、どののりばに行けばいいのかひと目で分かるよう、大型のLCDモニターが確認できます。
広電は完全に案内をLCD=液晶モニターに舵を切りましたね。
LEDの上位互換のようなイメージが一昔前にはありましたが、LEDは製造するメーカーが限られ部品調達が困難になる場合もあり、維持管理が難しい側面があります。
液晶ディスプレイは調達が用意で安価であるため、設置場所の環境さえ問題なければ今後も増えていきそうです。

 

横から。

 

ホーム長は余裕がありますね。
ホーム状の案内板も、これまでの広電の駅にはなかった黒を貴重としたシックなものに。

 

 

管理棟や駐車場など周辺整備も佳境に

立体駐車場の方向。

駐車場の手前では新しい基礎工事が始まっています。ここにも何かできるようです。
軌道の上空に架線柱も姿を現し始めましたね。

 

こちらは、現在の広電宮島口駅の横、管理棟付近です。

 

立体駐車場のスロープ入口もここにできます。

 

ボートレース宮島の前から。

 

 

右手が現在の駅、左手が移設後の新駅舎です。
開業日前日に線路を切り替える必要があります。

移設する広電宮島口駅は、最新の資料によると2022年7月の開業予定です。

 

以下は前回同様に、フェリーターミナルへのエレベーター増設工事の様子。

 

北側の棟の2階へ上がるエレベーターが完成しました。
これだけ追加発注したのだと思います。外装は木材で揃えられていますが、ターミナル全体としての統一感が損なわれた感じもしてしまいます。

7 comments

  1. 広電太郎 Reply

    線路の切り替えをどのようにやるのか興味があります。終電から始発までの7時間で切り替えなくてはならないわけですからね。

  2. MT Reply

    広島港駅、横川駅、西広島駅に次いでの宮島口駅。
    最近の広電のターミナル駅は凝った造りになっていますね。
    鉄道線の方だと最近に出来た(改装した)駅は凝っているが似たような感じがします。
    あの踏切が宮島街道を超えて遥か東の方まで渋滞する原因になっています。
    ひどい時には阿品駅の辺りまで車列がつながっています。
    (それが理由で西方面へ抜ける際には阿品台~大野ICを経由していますが)
    線路と道路の交差が解消されたら流れがかなり良くなるんじゃないでしょうか。
    用地をうまく活用して左折レーンをもう少し長くできればなお良いのですが。

  3. hima Reply

    非常にきれいで大きな駅ですね。少し気になるのは、留置線を追加したにしても大きすぎる駅構造ですね。2線だけでも十分な本数だと思うので、わざわざ増やすということは新たな運用が増えるのか、少し期待ですね。

  4. Shima@北海道 Reply

    阿品台から青葉台、グリーンハイツ、更地、妹背の滝方面へ抜ける通称大野バイパスは、廿日市大野町の間の切通が開通した昭和の末期頃から、かなりのクルマが抜け道利用してました。当時は広島岩国道路もなくボートレースの日は、住宅地の道が渋滞することもありました。今は、広島岩国道路があるし、今後は宮島口の整備で住宅街を抜ける車が減ると良いと思います。

  5. 代走今井36 Reply

    ホーム数に余裕があるのは、
    団体用や貸し切りなどの利用も考慮してるのかな。

  6. 広島リボーン Reply

    絶対無理でしょうが西広島間の急行が有れば。私は宮島が好きで何度も行くのですが どうしてもJRを選択しますね。まあ路面電車にはその役割りがあるわけですけどね。

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