2021年の大晦日となりました。
本年も非常に沢山の方々に本ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
一年振り返ってみると、世の中はやはりコロナの影響と対策は避けて通れない状況は続きましたね。
第3波~第5波と非常に厳しい状況は続きましたが、ワクチン接種により光明は確実に見えるようになりました。
オリンピック・パラリンピックの開催は実現しましたが、従来おそらく全国の自治体や関係者が期待していた各地への外国人観光客の波及はなりませんでしたね。
とはいえ、巣ごもりの世界に日本の魅力は伝わったはずで、アフターコロナに訪れたい国の上位に日本を挙げるメディアも少なくありません。
来年以降の回復に期待したいところです。
広島においては、コロナ禍にありながら
すでに予算が取れた未来に向けた投資は、粛々と、着々と進めた1年になったのではないかと思います。
【広島駅周辺地区】
来訪者を迎え入れる広島駅の半世紀に一度の大工事。
南口の再整備と広電駅前大橋線は2025年の完成に向けて着工しました。今後5年10年後に振り返っても非常に大きな転機です。
日本郵政によるオフィスビルの新築工事も進み、早くも南口の景色を一変させようとしています。
北口においても白紙になったイケアはマイナスでしたが、土地を新たに取得した住友不動産のもと、新しいスタートが切られたと前向きに捉えることもできます。
JR西日本広島支社の跡地は再開発に向けて2022年から交流広場として暫定活用が始まります。
こうした動きも来年は注目していきたいですね。
【紙屋町・八丁堀地区】
広島駅に注目が集まりがちな近年でしたが、今年は大きなトピックが目白押しでした。
中央公園を建設地とするサッカースタジアムは2022年の着工、2024年シーズンからの使用開始に向けて、基本設計を終えるとともに公園全体で民間活力を取り込んだ賑わい創出のビジョンが明らかとなりました。
繁華街では相生通りに面する基町駐車場一体の再開発の詳細が明らかに、
さらにその隣接する八丁堀3・7地区の再開発計画も公表されました。
どちらも提言や構想レベルではなく、事業協力者も決まり具体的に動き始めているプロジェクトなので、2022年は都市計画決定などさらなる進捗に期待したいですね。
さて、個人的には、春から岡山市へ転勤となり初めて広島在住でなくなるという大きな出来事もありました。
正直ショックはありましたが、なんとか隣県なのでこうしてレポートを続けられております。
新しい土地に実際に住んでみるというのも、個人的に大きな財産でした。
岡山という土地柄、中国・四国・関西からの人の交流が多いことは痛感しましたね。
それによって新しい考えも入ってき易い環境にあると思います。
公私でいろいろな人にも出会うことができました。
生涯の伴侶はまだ見つけられていないので、それは来年の課題ですね(笑)
来年も変わらず続けていきますので、よろしくお願いいたします。
最後に、ブログで未紹介だった直近の動画を。ぜひ見てみてください。