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数日以内にできるだけお返ししますm(_ _)m
さて記事にするのが遅れましたが、久々のサッカースタジアムの話題です。
昨年のサンフレッチェ広島の優勝を受けて市中心部への建設の声が高まっているサッカー専用スタジアムについて
6月初旬にも初会合が開かれることとなりました。
協議会のメンバーは県、市、広島商工会議所、県サッカー協会の4者で、
来年3月までに中間取りまとめ、そして来年秋を目処に最終報告をまとめるとのことです。
【中国新聞】:専用サッカー場、6月初会合 (以下転載)
広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長は24日、市役所で会談し、6月初旬に市中心部へのサッカー専用スタジアム建設に向けて官民で設ける協議会の初会合を開くことを決めた。建設地や規模、運営方法などについて、来年秋をめどに最終報告を求める。
協議会は県と市、広島商工会議所、県サッカー協会が設置。県サッカー協会が事務局を担う。月1回程度のペースで議論を重ね、来年3月までに中間取りまとめをし、来年秋に県や市、広島商議所などに最終報告する。
委員には、スポーツやまちづくりに精通した学識者たち10人程度が就任する予定だ。松井市長は「個人の知識を生かしスタジアムのあるべき姿を検討してほしい」と語り、湯崎知事も「現実的かつ実現可能な対応が必要。議論が深まることを期待したい」と応じた。
スタジアムをめぐってはことし1月、県サッカー協会やJ1サンフレッチェ広島などが市中心部への設置を求める37万人分の署名が集まったことを県と市に報告。これを受け湯崎知事と松井市長は、官民の協議会を設けることで一致していた。
また会談では、湯崎知事が市中心部と北西部の開発エリア「ひろしま西風新都」を結ぶ広島高速4号(西区、安佐南区)を山陽自動車道に接続する構想を提案。湯崎知事は「都市圏の機能強化を図るため早急に検討したい」とした。松井市長は「有料道路制度の今後も含め、総合的に勘案したい」と述べた。
(ここまで)
こちらも参照。
【中国新聞】:専用スタ、建設地や財源焦点
昨年末ごろから言われてきた”協議会”開催への道筋がようやく定まりましたね。
最終報告は来年の秋。思っていたよりもスピーディーな印象ではあります。
これから一年と数カ月は本当に重要な期間となりそうです。
私は以前から球場跡地よりも中央公園(芝生広場)への建設を主張しておりますが、
これまでの市長の発言を初めなかなか話題に挙がりませんね。
思えば今年1月の松井市長自身が「中央公園一体も検討候補」と発言して以降一度も聞いたことがありません。
松井市長、サカスタは「中央公園一帯も候補に」
あまりに話題にならなさすぎて、この発言自体を知らないサッカーファンや広島市民も多いのではないでしょうかね。
球場跡地はすでにイベント広場と文化施設という活用方針が決まった上に、広さや諸制限のため、かけるお金の割に満足するものを造るのは難しいです。
あまり”球場跡地”への建設論が前に出すぎて、”市中心部”への建設論自体がぐらついてしまうのは避けなければなりません。
協議会の進行を見守りつつ、私は中央公園への建設を訴え続けたいと思いますし、行政にも市民として意見を送ってみようと思います。
■追記
【サンフレッチェ広島】:「ひろしま夢スタジアム~スタジアムは、街づくり~」シンポジウムを開催しました。
26日日曜日にアステールプラザで、広島にサッカースタジアム早期建設を求めるシンポジウムが行われたそうです。
ここでサンフレッチェ広島・広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会の3者は、
旧広島市民球場跡地でのスタジアム建設早期実現に向けて取り組んでいくことを発表したとのこと。
跡地へ3万人規模のスタジアムを建設した新しいイメージ画像もアップされております。
旧広島市民球場跡地に3万人収容のスタジアムを描いた新しいイメージパース(上記ページより転載)
イメージ自体は本当に素晴らしいです。夢が広がります。
しかし本文で書いた通り、制約が少ない中央公園という選択肢がありながら球場跡地建設論が加熱しすぎてしまうのではないかという不安が、私の中では増すことになってしまいました。。