先月末に西条駅を中心とする東広島市内を少し歩いてきました。
生まれ変わるJR西条駅 暫定開業した橋上駅舎の様子など
(誤りがあったので修正しました。)
改めまして東広島市の皆様、よろしくお願いします。
前回は街の玄関口である西条駅の様子を取り上げました。
その西条駅から目抜き通りである「ブールバール」を徒歩5分ほど、約400m進んだ場所に建設中の
東広島芸術文化ホール『くらら』
が今回のテーマです。
【東広島市】:東広島芸術文化ホールの整備推進状況について
完成イメージ(上記ホームページ、「基本設計概要書 [PDFファイル/2.3MB]」より)
前回の記事でも、このホールに関するコメントを複数件いただいておりました。ありがとうございます。
東広島市はこれまで、国際学術研究都市としてのまちづくりを進めてきた中で、
高まる文化芸術のニーズと、既存の施設の老朽化やバリアフリーに対応するため、新しい市民ホールを整備する事業を進めています。
昨年8月から、地上5階・地下1階で1200人を収容する大ホールなどを備える「東広島芸術文化ホール」の建設工事が始まりました。
2007年9月まで営業していた「フジグラン西条駅前」の跡地です。
なお、8月末となる撮影の後、9月4日には、「くらら」という愛称が公募によって決定したそうです。
【東広島・竹原の地域密着型 総合ポータルサイト「ジモ通」】:公募で「くらら」に決定 東広島芸術文化ホールの愛称
(三原市にこれと似た名前のホールがあったと思ったら、そちらは「ポポロ」でした。)
敷地の南西側となる中央公民館西交差点から。
大きなクローラークレーンが入り、手前側では地上部分の躯体工事に入っているようです。
通りの仮囲いには「みんなでつくろう 市民の文化・芸術・交流拠点 建設地」との文字が。
北側の路地から。
地上部が現れ始めています。平面図を見るとこの敷地東側部分は小ホールのあたりになるようです。
最後に、東広島市役所の10階展望ロビーから。(市役所そのものについてはまた次回取り上げます。)
右奥の突き当りが前回取り上げた西条駅です。
「ブールバール」を南下して、ホールはこの位置になります。
中心駅からほぼこの通りを軸にして役所やホール、病院や商業施設が整うコンパクトな街になりそうです。
ホールの総事業費は78億円。2015年秋の竣工、2016年春の開業を目指します。
外観も面白みがありますし、東広島の新たなホットスポットとなることに期待したいですね。