先月28日に『【駅前大橋線】最適な広島駅の構造は?』というタイトルで、駅前大橋線における路面電車の広島駅高架乗り入れ方法について皆様のご意見を募集しました。
今週水曜日の夜までには皆様のご意見をブログ上でまとめて紹介させていただきたいと思っています。
大変遅くなり、また一部の方にはまだ返信もできておらず、誠に申し訳ありません。全て読ませていただいております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
Bブロックは中四国で最も高い52階建てタワーマンションや商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
10階建ての東棟は既存のパチンコ店を残した大部分をまず建設し、
完成した建物に移転させた後、残りの部分を建設する2段階施工が取られています。(→2段階施工概要)
全体の竣工は2016年6月の予定です。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
前回の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.02(Vol.27) 超高層タワーのシルエット
施設北面となる広島駅ビル「ASSE」の6階からの様子と、2枚目は南口広場西側からの様子です。
来るたびに、西棟が”成長”しているのが分かります。
JRを降りて南口の改札を抜けた時にちょうど目の前に現れる西棟はかなり存在感も増してきました。
エールエールA館の屋上から見下ろします。
「見下ろす」と言っても、Bブロックに対してそれが出来るのはもう僅かしか無い程に積み上がってきています。
撮影したのは先月末です。
最上面は11階と12階の間に設けられる免震層に到達しました。
装置を取り付ける基礎が現場打ちによって施工されています。
最上部から下へ2フロア分には、権利者でもある「ホテル川島」がオープンします。
ちなみにホテルの公式サイトは既にオープンしており、完成を待ち望んでいる様子です。
【公式】:ホテル川島広島駅直結|2016年秋リニューアルオープン!!
駅前大橋南側から、タワーを見上げます。
広島駅の方に戻ります。Bブロックの北正面から。
着工以来行われてきた東棟の大部分の工事は1月末に完了しました。
3月5日にはそちらの1階と2階にパチンコ店が移転オープンし、これまで営業していた既存の建物の解体が行われています。
高さが2/3程になっています。
こちらは東棟の南面です。
パチンコのオープンに伴い、駐車場も稼働を始めています。
その他の権利者のお店も開店準備が行われており、順次再オープンしていく模様です。
駐車場入り口の西側には、駐輪場の入り口(撮影時は未開業)と、鉄扉の展示スペースがありました。
地区の建物の解体前、東側の道路に面して建っていた被爆建物の「旧住友銀行東松原支店」のものです。
Bブロック内の被爆建物、鉄扉の保存を決定
今はまだ工事中ですが、完成すればなかなか目につきやすい場所になると思います。
まだトイレが残されておりよく見えなかったので、今度ゆっくり見てみるつもりです。
Bブロック地区の再開発は2016年6月に完了する予定です。
未公開画像を含む17枚アップロードしています。
【Flickr】:2015/03 広島駅南口Bブロック市街地再開発事業