(12年12月撮影)
広島駅南口Bブロック地区内に建つ被爆建物の「旧住友銀行東松原支店」の一部をモニュメントとして保存されることが決まりました。
保存されるのは建物西側、原爆の爆風により歪んだ鉄扉2組です。
建設される東棟1階の外壁にガラスカバーで覆って保存されるようです。
昨年から被爆建物として保存・活用が検討されていましたが、そのまま昨年に地区の解体が始まり結局どうなるのか注目されていました。
【中国新聞】:被爆鉄扉を再開発ビル外壁に
やはり保存するのですね。
音沙汰が無いままだったので断念してしまったのかと内心思っておりました。
アーチ状のレンガの外壁を切り取る案もあったそうですが、やはり費用がかかるということで鉄扉にまとまったようです。
惜しい気持ちもありますが仕方ないです
Bブロックは3月末までに一分を残して解体され、およそ3年の工事が始まります。
Sponsored Link
Sponsored Link
更新ありがとうございます。
最悪の事態ではないですが、鯉党αさんと同じで惜しい気持ちですね。
事業費は480万とありますが、どうなんでしょうかね?
こういったものの保存にもっとお金がかけられるようになればいいと私は思うのですが‥。
解体の可能性のある被爆建築に関しては県、市で保存のため特別な会議、議論の対象になるべきと考えます。
保存すること自体は別に構いませんが、再開発ビルに組み込む必要性は無いと思います。
せっかく広島市の入口としてキレイに整備するのに、そんな場所にボロボロの被爆モニュメントを置く意味がよくわかりません。
町のあちこちに被爆物を散りばめるよりも、移動させられるものは全て原爆資料館に集約した方が訪問客にわかりやすいと思います。
私の親族には被爆者が何人もいますが、
広島がいつまでも原爆を引きずって後ろ向きなのはどうかと思います。
街の景色が変っても、人が変わらなければ街は変わりません。
これでは発展もありません。
そこらじゅうに原爆のイメージのものを置きまくるのは外部の人には
ネガティブなイメージを与えるだけで何も良いことはありません。
カナデさんの仰る通り残したいものは原爆資料館で保存すべきと思います。
被爆建物と称す→実際被爆はしているのだが、それらしく損傷している建物を指す(損傷の少ない被爆建物は解体)を残すことって、今そこに住む人々には全く必要ありません。
広島中を平和観光の街としたいのでしょうか。
住む人を第一に考えないこういった被爆建物らしい雰囲気のものを残す行政に憤りを感じます。