4月14日に起工式を行なった広島駅前のCブロックの状況です。
広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設される予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
前回の様子はこちら。
広島駅南口Cブロック地区解体工事 2014.04(Vol.5.1)
広島駅南口Cブロック地区解体工事 2014.03(Vol.5) 看板登場。着工日も明らかに
いよいよ今回から正式に「建設中」の状態になったCブロックの様子を追いかけていきます。
どうでもいいことですが、Bブロックでは”解体”と”建設”の前と後でタイトルの「Vol.○」の部分をリセットしましたが、再開発の進捗という意味であまり区別するものでもないので(まだ一部は解体中ですし…)そのまま6としました。。
まずは広島駅南口広場のほぼ中央あたりから西面を見てみます。
解体中のこの部分は前回に比べ看板も撤去され高さが低くなってきていますね。
広場の東側へ進み、少し近くから。
大規模プロジェクトが同時進行するCブロック(左)とBブロック(右)です。
3年後は激変した光景になっていることでしょうね。
ここから敷地の北側をマツダスタジアムの方へ向けて進んでいきます。
先ほどの地点からすぐ近くの、フタバ図書前からです。
前回の4月初めに来た時からでしたが、三点式パイルドライバが登場し基礎工事の一部がスタートしました。
フタバ図書の向かいの既存建物も反対の大州通り側から見ればこのような解体具合です。
敷地東端にあたる愛宕踏切付近まで来ました。ここから南側Bブロック方面。
左奥で姿を現したBブロック東棟の右隣には地上52階建て分譲マンション「シティタワー広島」となるBブロック西棟が。
画像右側の敷地には地上46階建て分譲マンション「グランクロスタワー広島」となるCブロック住宅棟が建設されます。
大きく移動します。
14日の起工式の日に新たに明らかになった完成イメージと同じ構図から。
Cブロック着工!46階タワーマンションなど16年末完成へ
駅前広場に面するガラス張りの商業棟と、その奥にそびえる住宅棟が3年後登場します。
本当に楽しみです。
エールエールA館の屋上へ移動しました。
地下を掘り下げるための”隔壁”となる細長い鋼矢板が用意されています。
先ほど紹介した三点式パイルドライバはこの鋼矢板の打ち込みを行なっているようです。
手前の駅前広場に面する部分や最後まで残った一番奥の建物もまもなく解体されていくのでしょうね。
次回も注目したいです。
最後に。
南口の変化も去ることながら、北口のビルの密集具合は凄いことになりましたね。
南北自由通路も今後建設されますます賑やかになっていくのではないでしょうか。
南口も眼下に見えるBブロックとCブロックを筆頭にしてビルも密集して新都心となる事に期待したいです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
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グランクロスタワー広島│広島駅南口Cブロック再開発事業
シティタワー広島|JR山陽本線「広島」駅徒歩3分、広島県広島市のマンション