今月の広島駅南口Cブロックの様子です。
広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設される予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
前回の様子はこちら。
広島駅南口Cブロック地区解体工事 2014.02(Vol.4)
最初はBブロックの記事でも紹介したエールエールA館の屋上から全体です。
広島駅の南口広場に面する西側のビルの解体もまもなく始まるようで、全面に足場が設けられました。
奥の敷地東側では空き地になった面積が増えていますね。
最も奥の、踏切前の建物だけ残されている状態です。
(バイク屋さんがまだ営業中??)
地上に降りまして、同じ角度からCブロックを見てみます。
ここは完成すれば商業棟になる予定で、ガラス張りの外観が広場に面する構造となります。
続いて、敷地の南面となる大州通りを進みます。
南口広場を出てすぐのところから撮影していますが、以前まであったテントが無くなり、大々的な”グランクロスタワー広島”(住宅棟)の広告が入ったりと雰囲気が様変わりしています。
先月末に公式サイトもオープンし、PRが始まったCブロック住宅棟の”グランクロスタワー広島”です。
奥から、広島駅の方向を。
カメラで写すことはできませんでしたが、この青いシートの向こうでは鋼矢板で囲まれた内側の掘削が行われており、建築工事の第一歩となる地盤改良工事が始まっているようでした。
大州通りから敷地東端まで来ましたが、一旦駅前広場まで戻り北面を紹介していきます。
右手側が広島駅、手前が解体用の足場が組まれたCブロック、奥が建設工事が始まってもうすぐ一年のBブロックです。
こちらにもグランクロスタワーの看板が出ていますが、その目の前の歩道ではシティータワー広島(Bブロック分譲マンション)の案内会受け付けが行われていました。
左側、マツダスタジアム方面へ進みます。
途中このような光景も。
生々しく解体が進むCブロックの隙間から、いよいよ地上部が組み上がってきたBブロックの鉄骨が垣間見えました。
こちらは駐輪場の前のあたりから。
空が広く見えるようになりました。
Cブロックにもクローラークレーンが入りました。
奥の2基の大きなクレーンはもちろんBブロックです。
広島駅とBブロックとCブロック。この辺り一帯がまさに激変しています。いずれも一年前とは大きく様子が変わって来ていますね。
まもなくプロ野球も開幕しますが、久しぶりに広島を訪れたビジターファンもビックリされるのではないでしょうか(笑)
さて、Cブロックは先月27日に無事全店舗が明け渡されました。
これにより、再開発ビルは来月4月14日の起工式を経て着工されることが固まったようです。
Bブロックの起工式が2013年の4月12日でしたので、Bブロックの着工からちょうど1年ですね。
Bブロックは2016年6月に、Cブロックは2016年12月の竣工予定に向けて大きな事業がスタートします。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
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Cブロックの解体工事はいつ終わるのでしょうか?ご存知の方、お願いします。プロ野球開幕までには、看板を含め、シートで覆っている状態であってほしいものです。せめて見映えだけでも、よくしたいものです。開幕までバタバタするのは仕方ないですね。
プロ野球が開幕しましたね。
開幕連勝で、今年はカープの前評判も例年に無く高いようで、例年以上の集客が期待出来そうですね。
人気のセントラルリーグ公式戦のホームゲームであり、年間72試合の殆どがマツダスタジアムで行われ、年間160万人近い観客のうちの多数の人々がCブロックの前を歩くので、営業サイドから見ると工事期間中が非常にもったいない気がして仕方がありません。
全面開業前に路面部分の先行仮開業なども上手く工夫して、ビジネスチャンスを逃さないようにしたいことろだと思ってしまいます。
どんな工夫が見られるかという視点からみるのも非常に楽しみです。