広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設される予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
広島駅南口Cブロック再開発 2014.04(Vol.6) 建設工事が本格化
今回も広島駅南口広場の中央辺りからCブロックを見てみます。
解体が進んで既存建物がかなり低くなりましたね。
ここは商業棟が建ちます。ガラス張りの外壁が面します。
いつもと同じく敷地北側の道を進んでいきます。
フタバ図書前です。建物がなくなるだけでこんなにも雰囲気が変わるのですね!
マツダスタジアム方面に進み、Cブロックの敷地の北東の角まで来ました。
この角のビルは最後まで手がつけられないまま残っていますね。
このビルが立つ場所は完成時には、高さ166mのグランクロスタワー(住宅棟)の前に用意された公開空地のような空間になるはずです。
トラブルを抱えているわけではないようですが、スケジュールが気になります。
ここから南西の大州通りやBブロックがある方向へ進んでいきます。
その途中、解体された敷地の背後に建つ、広島駅駅ビルとフタバ図書がこのような角度から見ることができました。
横長の建物はこれぞ駅ビルという感じですが、駅ビルの方は特に増改築を繰り返していますしフタバ図書とは直接行き来できませんし…
将来建て替えが行われるときには、フタバ図書(イズミ所有)と同時開発で、ひとつの建物として巨大なビルになってくれれば最高です。
駅に高架で乗り入れることになる駅前大橋線も決着が付きそうですし、(時間が掛かり過ぎましたが…)
建て替え話も近いうちに具体化すればいいですね。
大州通りからです。
少し前までは、ここの真ん中あたりに「愛友市場」の大きな看板があったというのに、先ほどの角のビルを除いてほとんどが解体されました。
撮影したのが先週末なので、現在は建物はもう残っていないかもしれません。
西の方へ進み、”Aブロック”のエールエールA館の前から。
ここからも毎回撮影していきます。
では、エールエールA館の屋上から。
Bブロックの記事でも写っていましたが、この通り解体が進んでいます。
よく見ると敷地の奥には鉄筋カゴと掘削時に使用するケーシングが置いてあります。
大きな工事が駅周辺で同時多発的に行われ、広島にやってくるビジターチームの野球ファンや観光客には驚かれる方もいらっしゃるでしょうね。
街にふさわしい玄関口が出来上がるのが楽しみです。今回は以上です。
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