JR西条駅では平成23年10月から駅の南北を繋ぐ自由通路の建設が行われています。
これに伴い駅舎は橋上化される他、南口では新たに駅ビルが、北口では駅前広場を整備します。
【東広島市】:西条駅南北自由通路等の新設工事を行っています。
JR西日本と東広島市により、自由通路・駅ビル・北側駅前広場の全面開業が来年1月25日になることが正式に発表されました。
先日、再び西条駅の方へ足を運んでみました。
今年8月に行って以来のレポートです。
生まれ変わるJR西条駅 暫定開業した橋上駅舎の様子など
南口駅前広場から、建設中の西条駅駅ビルの様子です。
ちょうどグレーのシートが掛けられている右半分は、8月に訪れた時は全く地上部を見せていない状況でした。
もうビル本体の工事は終わっているようです!
東半分の駅ビルII期新築部分。
この部分のみ外装が見えるようになっています。
駅ビルは3階建てで1階と2階は店舗、3階はJR西日本の業務施設となります。
南口広場では新たにバスシェルターの設置も進められています。
概ね緑のフェンスが置いてある部分が新設された上屋です。
これでロータリーの大部分が雨に濡れずに歩けるようになります。
暫定開業している西側の駅ビルから階段を上がり自由通路へ向かいます。
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東向きの階段・エスカレーターを上がって突き当りとなる部分に、新たに店舗がオープンします。
建設している駅ビル東側部分です。
1階と2階にお好み焼きやベーカリー、コンビニなど5つの店舗が新規出店します。
それにしても駅ビル2階は南側がほぼ前面ガラス張りなので、自然光が入り込み非常に明るいです。
改札の方に向けて自由通路を進んでいきます。
と言ってもまだ北口の方には抜けられないので、今の時点では「自由通路」ではありませんが…。
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改札口付近の様子です。
自由通路は今はここで行き止まりになっています。
改札を通ってコンコース内から、北口へのビル自由通路を見てみました。
こちらは内装までほぼ完了しているようですね。
さて、改札内及びホームの状況です。
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3・4番のりばへは前回の時点で、西向きに降りる階段とエレベーターのみ使用できていましたが、
画像左に写っている東向きに降りる階段も供用を開始していました。
案内サインはやはり黒地に白文字。ラインカラーは無かったです。
一方1番のりばの東向き階段は、この通りまだ使えませんでした。
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使用可能になった3・4番のりば東向き階段を降りて、ホーム上からコンコースを見上げてみます。
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1番のりばの階段は内装工事の最中のようでした。
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再舗装されたホーム上には、広島駅のように記号と数字による乗車位置案内が登場しています。
広島駅にはホーム上屋から吊り下がる乗車位置案内の専用の装置がありますが、西条駅ではどうするのでしょうね。
いよいよ発車標による案内??
1番のりば。
駅名標の帯はラインカラーの規則に沿えば広島~白市間の西条駅は緑になるはずなのですが、従来通り青のままでした。
足元の案内も含めて数年後はどのようになるのでしょうかね。
最後に駅東側にある陸橋から、橋上駅舎を。
全面開業が楽しみですね。
右側に見える北口広場は次回詳しく紹介します。