広島県が整備している高精度放射線治療センター(仮称)・地域医療総合支援センター(仮称)の合同ビルの建設状況です。
2015年7月の完成を目指し、2棟で延約1万2000平方メートルの施設が建設されています。
【広島県】:高精度放射線治療センター(仮称)
前回の状況がこちら。
高精度放射線治療センター(仮称)合同ビル 2014.10(Vol.4) 鉄骨工事
広島駅新幹線口の屋上駐車場から。
西側にできる地域医療総合支援センター(仮称)の建物本体の鉄骨建方がほぼ完了しています。
敷地南東側から。
透明の仮囲いから高精度放射線治療センター(仮称)の建設現場が見えます。
こちらの棟は地下1階・地上2階になります。
鉄筋コンクリートの柱が姿を現し始めました。
両施設は2015年秋の開業予定です。
【広島県】:高精度放射線治療センター(仮称)チラシ 「がん医療を より高度に より優しく」 (PDF:1.35MB)
ここからは番外編です。
センターを建設している南側に当たる二葉の里再開発地区“5街区”ですが、
「駅西高架橋北」交差点に面する角地が更地になりました。
以前までは大雨時の洪水対策としてシールドマシンによる下水トンネルを掘削するための発進立坑がここにありました。
それが完成したことで改めて埋め戻されたようです。
地区内で最後まで残っていた電線の地中化が行われていました。
ここ5街区には大和ハウス工業、広島テレビ、エネルギア・コミュニケーションズの3社が3棟の複合ビルを建設することが決まっています。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など
エネコムのデータセンターは2016年の稼働開始を予定していますので、そろそろ建設の動きもありそうです。
注目しておきたいです。