広島駅前Bブロックでは2016年6月の竣工を目指し、地上52階建てで分譲マンションや家電量販店等が入る西棟と、
商業施設や駐車場で構成される10階建ての東棟を建設する、大規模な再開発工事が行われています。
西棟は中四国・九州で最も高いビルになります。東棟の大部分は先行して2015年春頃から利用が開始されました。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
前回の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2015.09(Vol.33) 28階まで
まずは広島駅南口広場の西側から。
西棟「シティタワー広島」はどんどん高さを増していきます。勢いが緩みませんね(笑)
撮影した10月末の時点で32階前後まで到達していました。
高さは120m弱くらいでしょうか。おそらく広島駅北口若草町の「THE HIROSHIMA TOWER」(高さ109.75m、地上33階」を抜いて、広島駅周辺地区で最も高い建物になっているのではないかと思います。
駅前大橋からタワー全景と西面の様子を。
画像では見えづらいですが、西面低層部に外壁と窓の設置が進んでいました。
敷地南東にあたる荒神橋へ。
ここからそのまま荒神陸橋に移動します。
左奥にBブロック、左手前にCブロック、右奥に広島駅という構図。
Cブロックは次回更新します。
タワー北側の真下から見上げました。
これは凄い迫力。
完成時には左に少しだけ見えている東棟が拡大して西棟と繋がります。
Bブロック再開発工事は2016年6月の竣工予定です。
備考として、Bブロックの南側に架かる猿猴橋の復元工事が本格化しています。
欄干工事のため自動車の通行が禁止となりました。
橋の半分だけ歩行者・自転車のみ通行が出来るようになっています。
こちらは2016年3月の完了予定です。