松井市長、5号線の中止にも言及

長らく更新が出来ずに申し訳ありません。。ここ1週間少しいろいろなことが重なってばたばたしてました・・・
 
さて5日前の11日の中国新聞になってしまいますが、
広島市の松井市長は住民の反対が続く広島高速5号線について、建設中止の可能性について始めて言及しました。
中国新聞:費用増加ならトンネル中止も

同日の記者会見で答えた。松井市長は2006年に開通した高速1号福木トンネル(東区)工事で予測を大幅に上回る地盤沈下が起きたことから、「福木の反省に立つことが重要」と強調。工事の安全性を検証するためのボーリング調査に理解を求めた。地元住民は調査実施にも強く反発している。
 
 さらに松井市長は12年度当初予算案への工事費の計上を「今からボーリング調査をして判断するので考えていない」と見送る方針を明言。5号建設の総事業費739億円のうち10年度末までに570億円が投じられたことを踏まえ、「残りの事業費を考えて地盤沈下の対策費がとんでもない額になるのであれば、やめることもある」と述べた。

相変わらず住民の反対が強すぎますね。
調査をしたという既成事実を作るため、と言ってボーリング調査すら頑なに拒んでいる状況です。
ボーリング調査のほか様々な調査から地盤沈下が起こるか総合的に判断するものだと思うのですが。。
この調子だと2010年代の開通はかなり厳しいような気がします。
この際中止ではなくてトンネルを掘らないような別のルートは作れないのかと思ったのですが、
二葉の里地区では出口があるのが前提で再開発が進んでいますし、これまでに投じられた570億円というのはほとんど用地買収にかかった費用なので今更無理ですよね。。
地盤沈下を防ぐシールドマシンもあると思うので、一刻も早く着手してくれることを願いたいです。


 

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