7回目となるBブロック地区建物解体レポです。
早速広島駅ビルASSE6階から全景です。
解体前1つだけ高さがあったホテル川島の建物がどんどん小さくなっていきますね。
ここから見ると地区全体をこうして上から見渡せるのでいいです。
東棟のあたりは見えにくいですが、西棟は真正面になるので建設の過程を追いやすいですね。
駅ビル建て替えが現実になれば撮れなくなりますが(笑)。
解体工事ならではの画も。
敷地の東側に移動します。
先日解体作業用の足場が崩れるという事故があった、旧住友銀行東松原支店です。
建物が見えません。姿を消しましたね。
ここから南面を見ていきますが、毎回撮影ポイントが近すぎて全体がよくわからないような構図になってしまっていたので、
今回は橋を渡り猿猴橋の南側から撮ってみました。
Aブロックに遅れること十数年、ようやく向かい合う形でプロジェクトが動き出しました。
大胆に解体作業は進みます。
背後にはこちらも一大プロジェクトだった若草町の再開発ビルが見えていますね。
見ているとホテル川島の建物から瓦礫を吊るし下ろす様子が見えました。
では続いて隣の「Aブロック」、エールエールA館屋上広場から眺めてみます。
今年の初めまで形を残していた旧住友銀行支店が完全に無くなっているのが分かりますね。
ここだけ地面が赤茶色になっています。想像以上に多くのレンガを使っていたのですね。
手前の西棟部分、もみじ銀行のビルやホテルもこのように解体が進み小さくなりました。
今回は以上です。
Bブロックの起工式はいよいよ来月、4月12日です。
日数的にこれが起工式までの最後の現地報告になるかもしれません。
先は長いですが、これまでの過程がはるかに長かっただけに本体の着工は大きな大きな節目となりますね。
工事が始まり、だんだんと大きくなっていく姿を見るのが今から楽しみです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック市街地再開発事業