広大、16年に跡地に人材育成センターを建設。医療系学部の一部も移転へ。

コメントでJUNさんに教えていただきました。ありがとうございます。
 
広島大学は2016年4月の開校を目指し、東千田町の広大本部跡地に新校舎を建設する予定でいるようです。
教えていただいた日経新聞の記事が何故か削除されているので、16日の中国新聞の記事を。
 
【中国新聞】:16年4月開館目指す
 
20130516hiroshimauniversity_chugoku-np.jpg
 
(平成25年5月16日付 中国新聞朝刊紙面より)
 
 
建物は5階建てとなり医学部、歯学部、薬学部の教養科目が移転される他、
私立大学との連携や企業との共同研究の場、留学生や労働者の日本語教育の機能も持たせ、知の拠点構想の中核に位置づけられる「知的人材育成センター」の一つとして最初に完成する建物となりそうです。
 
「一部の学部だけでも千田へ復帰を」と以前から申していましたがそれに近いことが行われそうですね。
しかしよく読んでみると医学・歯学・薬学部の主なキャンパスは南区広大病院周辺の霞キャンパスで、
教養科目の講義だけわざわざ東広島まで行って受けている状態なのだそうですね。
ということで学生の絶対数が増えるわけではありません。
それでも学生にしてみればこれほど不便なことは無かったでしょうし、人材センターと合わせてようやく建設の動きが見えてきたのは前向きに捉えたいです。
 
記事にもある通り広島大学本部跡地では先日、国立大学財務・経営センターが所有する3.8ヘクタールの土地に関して、5月中にも再開発事業者の公募を開始することが分かりました。
広島市中心部の求心力を高めるためにも今度こそ実現させてほしいですね。


 

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