区画内道路の通行止めも始まっていた広島駅南口Cブロックで、とうとう解体工事が始まったようです。
【中国新聞】:南口Cブロックで解体始まる (以下転載)
愛友市場などがあるJR広島駅南口Cブロック(広島市南区)の市街地再開発事業で18日、建物の解体工事が始まった。2016年末の再開発ビルの完成を目指す。ただ一部区画で立ち退きが終わっておらず、この区画を除いて解体を進める。
この日、愛友市場で、道路にせり出した店の屋根や看板などを重機で取り壊した。今後、足場や仮囲いを設置し、立ち退きが終わった所から更地にする。
再開発エリアの自宅から10月に東区へ移り住んだ男性(73)は荷物の搬出で訪れ「長く暮らした街がなくなるのは寂しいが、広島の玄関口として発展してほしい」と作業を見守っていた。
再開発事業は約1万9千平方メートルのエリアに、46階建ての住宅棟と11階建ての商業棟を建てる。商業棟には家電量販のエディオン(中区)やスポーツ施設が入る。総事業費は約270億円。
エリア内の多くの店は既に仮店舗へ移ったり廃業したりした。一部は事業主体の再開発組合の進め方に反発し、営業を続けている。組合は来年3月までの解体完了とビルの着工を目指している。ビル完成は16年12月を予定する。
(ここまで)
同様に混迷したBブロックに続いてこちらも広島の未来へ新たな一歩を踏み出しました。
これから両方の再開発を見届けるのが楽しみです。
気になるのは、まだ立ち退きに応じていないお店があることですね。
以前も新聞で取り上げられていた精肉店でしょうか。
逆に周りが解体現場の瓦礫だらけの方が営業に支障がでるのでは…と思ってしまいます。
今週末、様子を見に行ってきます。
(出典:広島市)